ブログ記事で発信すべき7種類の情報と10の事例

ブログメディアやオウンドメディア情報は体系立てて発信

WEBサイトを情報発信媒体として活用する企業が増えました。いわゆる、ブログメディアやオウンドメディアと呼ばれるものです。

そんなブログメディアを運営するにあたり、誰もが一度は困るのが「どのような情報を発信したら良いかわからない……。」「もうネタが尽きた……。」という問題です。

情報発信はいきあたりばったりではいけません。しっかりしたルールの中で情報を整理し、体系立てて情報を発信し続ける必要があります。

ただ、そのネタが思い浮かばなければどうにもなりません。そうならないためには、事前のネタ収集をしなければいけません。

では、どのような情報をネタとして収集しておかなければいけないのでしょうか。

今回は、WEBマスターが記事として発信すべき7種類の情報についてお話したいと思います。

ブログメディアで発信すべき情報は7種類に分類される

企業にしろ、個人にしろ、発信する情報の種別は、以下の7種類にカテゴライズされます。

7種類の発信すべき情報
1.エンタメ系、大衆が関心がある情報
2.Howto系、読んで納得できる情報
3.ニュース系、速報性の高い情報
4.研究・分析系、資料やグラフを含む情報
5.独自の考察系、所感が入った情報
6.ノウハウ系、ビジネスモデルなどの情報
7.宣伝広告系、商品やイベント情報

まずは、あなたが運営しているブログメディアやオウンドメディアがどのユーザー層に向けられたものなのか、どのような目的で運営するのかを考えてください。それによって、発信する情報の種類と情報の割合が変わります。

メジャーな日用品や既にブランディングされた商品を除いて、「7種類の発信すべき情報」の上の方は一般ユーザーが多く、下の方が商品やサービスの専門的な情報に近づいていきます。

まずは、大枠を決めて運用を開始し、定期的に見直しを図っても良いでしょう。では、それぞれの情報を細かく見ていきます。

①エンタメ系、大衆が関心がある情報

エンタメ系、大衆が関心がある情報とは、ユーザーを限定しない、その時話題になっている情報のことです。

エンタメ系は旬が大事です。もし、その時期に検索上位に表示されると非常に爆発力があります。

ただし、メディアの役割を考えると、自社商材と絡めて発信するには難しい情報であるため、あくまでも間を埋める情報としてエッセンス的に活用するとよいでしょう。

エンタメ系情報の事例.1)

私は様々なマーケティング情報、数字に関係する情報を発信するように心掛けているため、この事例では、映画の興行収入ランキングをメインテーマに記事を作成しました。

エンタメ系情報の事例.2)

こちらも私の事業とは関係はありませんが、コンビニ関係はマーケティング情報の宝庫であるため、今も時々題材にして情報発信するようにしています。

②Howto系、読んで納得できる情報

定番化すれば、今一番ページビューを集めやすいのがHowto記事です。この情報も自社商材のターゲットとよりも一般ユーザー向けです。

なるべく一般受けを良くし、そこに自社商材が絡むHowtoを投稿できれば、あなたの商材の入口になってくれる可能性があります。◯◯まとめ、などもこのカテゴリーで良いと思います。

また、関連記事を書き溜めてくいことで、本当に自分たちが書きたい情報を発信した時に、SEO対策としてページ評価も高まるでしょう。

Howto系の事例.3)

私たちの場合、Facebookマーケティングも生業としていますので、これもトータルで見ると必要な情報です。

Howto系の事例.4)

これに類するまとめは定期的にバズっているものなので、需要があることを見越してまとめてみました。もちろん私たちの事業に関連はしますし、独自のエッセンスは入れてあります。

③ニュース系、速報性の高い情報

自社商材や業界に関連する速報、ニュース性の高い情報は、TwitterやFacebookなどのSNSで拡散されやすい効果があります。残念ながら、書いた記事はすぐに需要がなくなりますし、長期では検索流入も見込めません。

ただ、この手の情報をいち早く発信することで、情報感度の高いユーザーを集められる効果があります。そのため、自社の新商品・新サービスを告知したい場合は、積極的に流した方が良い情報です。

イノベーター理論で言うところの、アーリーアダプター、アーリーマジョリティの獲得を狙った、感度の高い人が惹かれる内容をこころがけましょう。

④研究・分析系、資料やグラフを含む情報

研究・分析系、資料やグラフを含む情報とは、自社商材に関して客観的なデータを元に発信する情報です。

たとえば、簡易でも良いので、アンケートから取得した生データを流すと興味を惹く効果は高いでしょう。

この段階に入ると、記事の独自性は強くなり、ターゲットはグッと絞りこまれます。いかに一般ユーザーを育てつつ、ターゲティングした情報を面白く発信できるかが肝になります。

研究・分析系の事例.5)

SEOやオウンドメディアに関する情報を発信する場合には、独自に取得したこのデータを何度も使いまわして、ユーザーに意識してもらえるようにしています。

⑤独自の考察系、所感が入った情報

調査資料、グラフよりも更に独自性が強くなる情報です。ライターの個人的な考え(企業の考え)が色濃く反映されるため、良い意味で尖った情報になります。

この手の記事は良い悪い含め、コメントや意思表明をしてくれる方が増えるので、新たなユーザーの獲得には非常に効果的です。

SNSでバズる可能性が高いことも特徴です。

独自の考察系の事例.6)

独自の考察系の事例.7)

私は稀に企業実名を出して、少し斜めの角度から記事を書くことがあります。本当はもう少しこの手の記事を増やしたいのですが、小心者なので控えめ。

間違った情報発信や尖り過ぎた情報は批判の対象となってしまうため、気をつけて発信しなければいけません。インタビューなどもここにカテゴライズされます。

⑥ノウハウ系、ビジネスモデルなどの情報

たとえコンサル業ではなかったとしても、テクニックやコツはなるべく秘密にしておきたいものです。

自分事で考えると「ここまで教えていいの?」と思うかもしれませんが、自社ノウハウやビジネスモデルを提供してこそ、絶対的な支持者を集めることができるようになります。

ただし、ターゲットはかなり絞り込まれることになります。SNS+購読者(RSS、メルマガ会員など)ユーザーを拾うための情報発信であり、顧客につなげるための重要な情報発信という位置付けです。

この手の情報発信のみで一番成功した事例が「バズ部」ですね。

ノウハウ系の事例.8)

ノウハウ系の事例.9)

ノウハウ系の事例.10)

私たちが持っているノウハウは1つ1つが強力なものではありません。そのため、小出しで合わせ技一本を取るために情報発信しています。

一般ユーザーにとって、これらを集約することは難しい作業なので、どんどんノウハウを公開しても痛くはありません。

⑦宣伝広告系、商品やイベント情報

完全に顧客となるユーザーに向けられた情報です。

ブログメディアやオウンドメディアで最初からこの情報を発信するくらいであれば、自社サイトを使って情報発信したほうがよっぽど効果が高いでしょう。

もし上手にオウンドメディアを運用し、上記6つの情報によって、ユーザーの層が形成されていれば、商品やイベント情報の発信は確実に活きてきます。

ブログメディア、オウンドメディアはブランディングが重要

ブログ記事で発信すべき7種類の情報をうまく使い分けることで、どのような層を狙って情報発信し、どのような効果をあげられるのかイメージできるのではないかと思います。

コンバージョンポイントをアフィリエイトに置くブログなどは、より広範囲な層が狙えるエンタメ系の情報やHow-to情報、速報情報などが良いでしょう。

商材の理解やサービス認知などにコンバージョンを置くブログメディア、オウンドメディアは、調査資料情報、独自の考察情報、ノウハウ情報を中心に運営すれば良いでしょう。

目的に応じて発信する情報の割合を変えることで、ブログメディア、オウンドメディア自体のブランディングを行うことが可能です。

よりわかりやすいブランディングを行えば、訪れたユーザーがファンになってくれる確率が上がります。

みなさんもブログメディア、オウンドメディアで発信する情報の種類と使い方に気をつけて、しっかりとブランディングができるように運営していってください。