ブログ、オウンドメディアで発信すべき7種類の情報と10の事例

読了目安:[6 分

ブログ、オウンドメディアの情報は体系立てて発信

ブログ、オウンドメディアを運営するにあたり、誰もが一度は困ってしまうのが「どのような情報を発信したら良いか?」です。

情報発信はいきあたりばったりではいけません。しっかりしたルールの中で体系立てて発信する必要があります。そのためには事前のネタ収集が必要になります。

コンテンツ作成前の事前準備は非常に重要です。日々読んでもらいつつ、コンテンツを作成しなければいけないため、必然的に普段からネタを探すようになります。

そうすると、ネタを書きためておきたいと考えるようになります。いわゆるネタ帳という事前準備が必要だと気付きます。

参考:
オウンドメディア、ブログ運用を確実に成功に導く13の法則

ブログ、オウンドメディアには目標を持って運営していかなければいけないため、どのような情報をユーザーに提供していくかは非常に重要です。まずは発信すべき情報の種類を把握し、その特徴を理解しておきましょう。

オウンドメディアで発信すべき情報は7種類に分類される

発信する情報の種別は以下の7種類にカテゴライズされます。

7種類の発信すべき情報
1.エンターテイメント、みんなが関心がある情報
2.Howto、読んで納得できる知りたい情報
3.速報、ニュース性の高い情報
4.調査資料、グラフなどを含んだ情報
5.独自の考察、所感が入った情報
6.自社のノウハウやビジネスモデル
7.商品やイベント情報

まずは、あなたが運営しているブログ、オウンドメディアがどのユーザー層に向けられたものなのか、どのような目的で運営したいのかを考えてください。

それによって、発信する情報とその割合が変わってきます。

メジャーな日用品や既にブランディングされた商品を除いて、「7種類の発信すべき情報」の上の方は一般ユーザーが多く、下の方が商品やサービスの専門的な情報に近づいていきます

まずは、大枠を決めて運用を開始し、定期的に見直しを図っても良いでしょう。

では、それぞれの情報を細かく見ていきます。

1.エンターテイメント、みんなが関心がある情報

ユーザーを限定しない、その時話題になっている情報やエンタメなどの情報です。エンタメ系は旬が大事です。もし、その時期に検索上位に表示されると非常に爆発力があります。

ただしオウンドメディアの役割を考えると、自社商材と絡めて発信するには難しい情報であるため、あくまでも間を埋める情報としてエッセンス的に活用するとよいでしょう。

事例.1)
アナと雪の女王大ヒット!ディズニーアニメ興行収入ランキング

私は様々なマーケティング情報、数字に関係する情報を発信するように心掛けているため、この事例では、映画の興行収入ランキングをメインテーマに記事を作成しました。

事例.2)
意外と知らないコンビニコーヒー買い方と最新料金一覧表

こちらも私の事業とは関係はありませんが、コンビニ関係はマーケティング情報の宝庫であるため、今も時々題材にして情報発信するようにしています。

2.Howto、読んで納得できる知りたい情報

定番化すれば、今一番ページビューを集めやすいのがHowto記事です。この情報も自社商材のターゲットとよりも一般ユーザー向けです。

なるべく一般受けを良くし、そこに自社商材が絡むHowtoを投稿できれば、あなたの商材の入口になってくれる可能性があります。◯◯まとめ、などもこのカテゴリーで良いと思います。

また、関連記事を書き溜めてくいことで、本当に自分たちが書きたい情報を発信した時に、SEO対策としてページ評価も高まるでしょう。

事例.3)
Facebook知り合いかも?を簡単に非表示にする方法

私たちの場合、Facebookマーケティングも生業としていますので、これもトータルで見ると必要な情報です。

事例.4)
著作権フリー、商用可、登録不要、日本語の無料写真素材サイト23選

これに類するまとめは定期的にバズっているものなので、需要があることを見越してまとめてみました。もちろん私たちの事業に関連はしますし、独自のエッセンスは入れてあります。

3.速報、ニュース性の高い情報

自社商材や業界に関連する速報、ニュース性の高い情報は、TwitterやFacebookなどのSNSで拡散されやすい効果があります。

残念ながら、書いた記事はすぐに必要がなくなりますし、長期では検索流入も見込めません。ただし、この手の情報をいち早く発信することで、初期に感度の高いユーザーを集められる効果があります。

私たちも以前は速報記事を発信していましたが、既にその段階ではなくなったため、今はほぼ発信していません。

アプリ情報やiPhoneデバイス関連の最新情報発信がこのカテゴリーに入ります。

4.調査資料、グラフなどを含んだ情報

自社商材に関して客観的なデータを元に発信する情報です。簡易でも良いので、アンケートから取得した生データの方が効果は高いでしょう。

この段階に入ると、記事の独自性は強くなり、ターゲットはグッと絞りこまれます。いかに一般ユーザーを育てつつ、ターゲティングした情報を面白く発信できるかが肝になってきます。

事例.5)
検索時のクリック判断基準はタイトル57%、スニペット34%と判明

SEOやオウンドメディアに関する情報を発信する場合には、独自に取得したこのデータを何度も使いまわして、ユーザーに意識してもらえるようにしています。

5.独自の考察、所感が入った情報

調査資料、グラフよりも更に独自性が強くなる情報です。ライターの個人的な考え(企業の考え)が色濃く反映されるため、良い意味で尖った情報になります。

この手の記事は良い悪い含め、コメントや意思表明をしてくれる方が増えるので、新たなユーザーの獲得には非常に効果的です。

SNSでバズる可能性が高いことも特徴です。

事例.6)
赤字垂れ流しで他メディアに貢献するGunosyのCM効果を考える

事例.7)
リブセンスが受けた検索ペナルティとは?安全なSEO対策はある?

私は稀に企業実名を出して、少し斜めの角度から記事を書くことがあります。本当はもう少しこの手の記事を増やしたいのですが、小心者なので控えめ。

間違った情報発信や尖り過ぎた情報は批判の対象となってしまうため、気をつけて発信しなければいけません。インタビューなどもここにカテゴライズされます。

6.自社のノウハウやビジネスモデル

たとえコンサル業ではなかったとしても、テクニックやコツはなるべく秘密にしておきたいものです。

自分事で考えると「ここまで教えていいの?」と思うかもしれませんが、自社ノウハウやビジネスモデルを提供してこそ、絶対的な支持者を集めることができるようになります。

ただし、ターゲットはかなり絞り込まれることになります。SNS+購読者(RSS、メルマガ会員など)ユーザーを拾うための情報発信であり、顧客につなげるための重要な情報発信という位置付けです。

この手の情報発信のみで一番成功した事例が「バズ部」ですね。

事例.8)
記事タイトル変更のタイミングは?PVが増えるタイトル変更方法

事例.9)
オウンドメディア、ブログ運用を確実に成功に導く13の法則

事例.10)
上位表示だけじゃダメ!読まれるタイトルの付け方21条と55事例

私たちが持っているノウハウは1つ1つが強力なものではありません。そのため、小出しで合わせ技一本を取るために情報発信しています。

一般ユーザーにとって、これらを集約することは難しい作業なので、どんどんノウハウを公開しても痛くはありません。

7.商品やイベント情報

完全に顧客となるユーザーに向けられた情報です。

オウンドメディアで最初からこの情報を発信するくらいであれば、自社のWEBサイトを使って情報発信したほうがよっぽど効果が高いでしょう。

もし上手にオウンドメディアを運用し、上記6つ情報によって、ユーザーの層が形成されていれば、商品やイベント情報の発信は確実に活きてきます。

ブログ、オウンドメディアはブランディングが重要

このオウンドメディアを必ず成功に導く、「7種類の発信すべき情報」をうまく使い分けることで、どのような層を狙って情報発信し、どのような効果をあげられるのかイメージしてもらえるのではないかと思います。

コンバージョンポイントをアフィリエイトに置くブログなどは、より広範囲な層が狙えるエンタメ系の情報やHow-to情報、速報情報などが良いでしょう。

商材の理解やサービス認知などにコンバージョンを置くオウンドメディアなどは、調査資料情報、独自の考察情報、ノウハウ情報を中心に運営をすれば良いでしょう。

目的に応じて発信する情報の割合を変えることで、ブログ、オウンドメディア自体のブランディングを行うことが可能です。

よりわかりやすいブランディングを行えば、訪れたユーザーがファンになってくれる確率が上がります。

みなさんもオウンドメディアで発信する情報の種類と使い方に気をつけて、しっかりとブランディングができるように運営していってください。

この記事が参考になりましたら、Facebookページヘのいいね!もお願いします。