ブログ100記事書いたときのPV数の推移・変化は?6サイトの事例

100記事書くとアクセス数はどうなる

100記事書くとPVや収益はどうなる?

「ブログで100記事書くと、どんな変化が起こる?PVや収益はどうなる?」

個人ブログや企業ブログ(オウンドメディア)で、100記事書くことを1つの目安に考えている人は多いと思います。

そのため、「100記事書くとPVや収益はどうなる?」はよく話題になりますね。結論から言うと、100記事書いた結果は誰にもわかりません。

100記事書けば○○万PVになる、○○万円の収益になるなどの目安はありません。

まぁ、それでも100記事書いたらどうなるかを知りたい人はいると思うので、以前わたしが個人・法人で関わったブログの中から、いくつか事例を紹介します。

今回のテーマ
今回は、ブログで100記事書いたときのアクセス数を知りたい人ために、以下の内容をお話します。

  • ブログの役割でアクセス数、収益は変わる
  • 100記事作成時のブログのPV数の事例
  • 100記事を書くときのスタンス・考え方

それでは早速見ていきましょう。

ブログの役割でアクセス数、収益は変わる

個人ブログ・企業ブログには、大きくわけて2つの役割があります。1つは収益を上げる役割、もう1つはブランディングの役割です。

ブログの役割
  • 収益を上げる役割
  • ブランディングの役割

収益を上げるためには、商品販売ならターゲットを絞ってクロージングをします。ブランド力を高めるためには、ターゲットを広げてアクセス数を増やします。もちろん、この限りではありませんが、ざっくりそういうイメージです。

「ブランディング=収益」ではないので、アクセス数が伸びても、収益が伸びるわけではありません。1万PVで収益が100万円のブログもあれば、100万PVで収益が10万円のブログもあります。

営業でも、たくさんの人に会って話をすることと売上は比例しませんよね。もちろん、たくさんの人に会うことで多くの売上をあげる営業マンもいれば、少ない人に会って効率よく売上をあげる営業マンもいます。

100記事作成時のブログのPV数の事例

という前提を踏まえた上で、以下の事例です。

SNSきっかけでアクセス数が伸びたパターン

100記事作成時のPV数-サイトA

まずサイトAは、5か月目で100記事以上書いています。その月のアクセス数は26万PV弱で、検索流入も伸びたパターンです。

サイトAは、初めからSNSやメルマガの数字を持っていたため、記事と絡めたSNS運用に力を入れて、被リンクをもらう方針で運営しました。その結果、記事の価値が上がり、検索流入が増えました。

はてブきっかけでアクセス数が伸びたパターン

100記事作成時のPV数-サイトB

サイトBは、6か月目で100記事以上書いていますが、初月が1記事なので実質5か月目の途中ですね。その月のアクセス数は18万PVでした。

こちらは6か月目の検索流入が10万、SNS流入も4万近くあります。6か月目で突然伸びたのは、5-6か月目でたまたまはてなブックマークがバズって、検索流入が底上げされたからです。それがなければ、10万PV~だと思います。

資料請求を目的に収益記事を入れたパターン

100記事作成時のPV数-サイトC

サイトCは、もともとあるサイトに途中からテコ入れしたもので、4か月目で100記事以上書いています。その月のアクセス数は1万PVでした。

資料請求目的で、収益記事と集客記事の割合が半々だったと思います。資料請求は最低限の目標は達成しましたが、アクセス数が伸びず、+αにはなりませんでした。SNS流入が多いのはキャンペーンがあったためです(初月は500の間違い?)。

集客目的だけどあまり伸びなかったパターン

100記事作成時のPV数-サイトD

サイトDは、6か月目で100記事以上書いています。その月のアクセス数は2万PVでした。

こちらは、WEBサービスの加入が目的のサイトです。ただし、そのWEBサービスのターゲットは狭いため、まずは認知目的の集客記事を中心に書きました。100記事時点では、お世辞にも成功とは言えないアクセス数です。

集客記事で検索流入を伸ばしたパターン

100記事作成時のPV数-サイトE

サイトEは、7か月目で100記事以上書いています。その月のアクセス数は10万PVでした。

こちらは、個人的に管理しているブログです。ある程度のPVまで伸ばしてから収益化するために、150記事までは集客記事ばかり投下していました。

無料ブログで始めたパターン

100記事作成時のPV数-サイトF

サイトFは、7か月目で100記事以上書いています。その月のアクセス数は10万PVでした。

こちらもある程度のPVまで伸ばしてから収益化するため、100記事ほど集客記事ばかり投下したブログです。ただし、サイトEと違うのは、こちらはWordPressではなく無料ブログで書いていたことです。そして、現在放置中です。

100記事を書くときのスタンス・考え方

100記事と言っても、アクセス数の結果がバラバラで、目安にならないことはわかったと思います。上記6つの例はKPIもバラバラなので、それもあまり参考になりません。

もっと事例を知りたい人は、「100記事 PV」「100記事 アクセス数」「100記事 収益」「100記事 売上」などで検索すると、アクセス数や収益の目安を公開している個人ブロガーはたくさんいます(企業ブログはさすがにないです)。

よく、「ブログ記事は質か量か」という話があります。100記事書くことはゴールではありませんが、1つの通過点には設定できます。そんな100記事を書くときのスタンスは、「質を意識しながら量をこなすこと」です。

そのため、個人的には、ある程度最初にアクセス数を稼げる集客記事を公開してから、売上につながる収益記事を書くようにしています。これは、ある程度アクセス数があると安心できるという気持ちの問題です……。

100記事書いたときのアクセス数の目標は、以前は10万PVでしたが、最近は5万PVほどです。

5万PVほどアクセス数を集めれば、記事を書けばPVが伸びることを実感できますし、そこからどう収益化しようか、ブランディングしようかと考えられるようになります。

これは人それぞれやり方があるので、参考程度に頭の隅に置いてもらえれば。

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