記事タイトル変更のタイミングは?PVが増えるタイトル変更方法

読了目安:[6 分

コンテンツのタイトルを変更するタイミング

私はタイトルタグ変更推奨派です。

みなさんの中にもタイトルを変更したいけど、変えるのは色々怖いと思っている方がいるでしょう。

そこで普段私が行っている、効果的なタイトルの変更方法を実験を交えてご紹介したいと思います。

まず、コンテンツのタイトルタグを変更するタイミングは大きく2つあります。

1つ目は、自分で以下のような発見をした、もしくは他人に指摘された場合です。

・読み返してみるとわかりづらい
・重要なキーワードが含まれていない
・コンテンツ内容と関連が低い

2つ目は、アクセス解析やウェブマスターツールの検索クエリデータから、変えた方が良いと思われる要素が見つかった時です。

明らかにタイトルがおかしい場合以外は、アクセス解析やウェブマスターツールのデータが溜まってから変更する方が良いでしょう。

今回は、ウェブマスターツールのデータを参照して、3つのコンテンツタイトルを実際に変更した結果をお伝えします。

タイトル変更は2014年8月8日に行ったものです。

タイトルの付け方21条のおさらい

検索順位やPVを上げるためのタイトル変更は、タイトルの付け方21条のルールに基づいて行います。

参考:
上位表示だけじゃダメ!読まれるタイトルの付け方21条と55事例

1条 30文字以内が基本だが、言いたいことがあれば別
2条 ビッグキーワード1語で上位を狙わない
3条 タイトルタグの前半にキーワードを含める
4条 コンテンツ毎に違うタイトルを付ける
5条 同一(な意味の)キーワードを複数回使わない
6条 検索行為は質問、検索結果は回答だと意識する
7条 メリットをわかりやすく説明する
8条 メリットが強調できる語句を付ける
9条 コンテンツ内容を明確に説明する
10条 サイト内容を明確に説明する
11条 特定ターゲットに議題を提示する
12条 過剰な宣伝文句を使用しない
13条 ブランド名はなるべく入れない
14条 『』【】()「」を多用しない
15条 まとめ記事だとわかる表示
16条 ニュースや速報性を伝える
17条 反論、攻撃、煽りを表現する
18条 話題性のある商品レビューであることを表示
19条 具体的な法則名や心理学用語を入れる
20条 具体的な数字を入れる
21条 誰かが思っていそうな言葉を入れる

このルールに従ってタイトル変更を行い、合わせてコンテンツに変更を加える場合もあります。

では早速、実験内容と結果を見ていきましょう。

含めたいキーワードをあえて含めないパターン

手軽にFeedlyを便利にしてくれるchrome拡張、スクリプト、ツール8選

こちらのタイトルタグを変更した方が良いか調べてみます。

タイトルタグ変更施策前

施策前計測日:7/9-8/8

ウェブマスターツールで内容を確認します。

ウェブマスター ツール   検索クエリ   http   wakarukoto.com

タイトルには含まれていませんが、「RSS」というキーワードでの検索が多いことがわかります。

このタイトルに違和感なくキーワードを含めるのであれば、「RSS」ではなく、「RSSリーダー」と入れた方が良いのですが、少々しつこい印象を受けます。

また、「chrome」や「拡張」は流入があるキーワードであるため、削ってはいけません。

ウェブマスターツール検索クエリ_feedly_rss

変更したのはこちら
手軽にFeedlyを便利にしてくれるchrome拡張、スクリプト、ツール8選

簡単にFeedlyを便利にするchrome拡張など厳選8ツール

タイトルの変更
・「手軽」を「簡単」にした:8条
・「スクリプト」を省いて、「厳選」を付けた:8条
・言い回しを変えてタイトルを短くした:1条

コンテンツの変更
・コンテンツ内に「RSS」を2つ追加した。
・「RSSリーダー」を1つ追加した。
・「Feedly」を1つ追加した。
・「拡張」を1つ追加した。
・「RSS」を「RSSリーダー」に変更した。

タイトルタグ変更施策結果

施策後計測日:8/8-9/7

Feedlyのchrome拡張記事の検索クエリ

まず、コンテンツのクリック数は160伸びました。

クリック率は1%低下、順位も8.4位→9.2位と下がっていますが、検索表示回数が3割以上増えているので、特に問題はないでしょう。

わかること!全体の検索表示回数は1割程度の増加なので、効果があったと思います。

2014/07/09-08/08の検索表示回数

0709_0808_検索表示回数

2014/08/08-09/07の検索表示回数

0808_0907_検索表示回数

必要なキーワードは含まれているので言い回しだけ変えたパターン

Facebookなりすましとは?アカウント乗っ取り対策を学ぶ

タイトルタグ変更施策前

施策前計測日:7/9-8/8

ウェブマスターツール検索クエリ_facebook_乗っ取り02 ウェブマスターツール検索クエリ_facebook_乗っ取り01

このコンテンツで重要なキーワードは、「なりすまし」と「乗っ取り」です。キーワードプランナーで調べると、「facebook なりすまし」が9,900回、「facebook 乗っ取り」が1,300回と7倍以上の差です。

facebook_なりすまし facebook_乗っ取り

タイトルにはどちらも入っていますが、「なりすまし」というキーワードで上位表示される方が効果は高そうです。

そこでコンテンツ内容が「なりすまし」よりも「乗っ取り」に偏っていないかを再確認します。

ところが内容自体は「なりすまし」が中心…。

そのため、タイトルタグに大きな変更はせずに、もう少し意味をわかりやすくするだけにとどめました。

変更したのはこちら

Facebookなりすましとは?アカウント乗っ取り対策を学ぶ

Facebookなりすましとは?すぐできるアカウント乗っ取り対策

タイトルの変更
・「すぐできる」を付け、「学ぶ」を削除:7条

コンテンツの変更
・h2見出し
なぜ、なりすましアカウントからのリクエストが来るのか

なりすましアカウントからのリクエストの目的

ここは、なりすましアカウントの明確な目的が書いてあったため、上記のように変更

タイトルタグ変更施策結果

施策後計測日:8/8-9/7

Facebookなりすまし記事の検索クエリ

このコンテンツは、2割程度検索表示回数が増えました(17733回→21660回)。

検索表示回数が増えた原因は、実験期間も新しいコンテンツを投下しているため、サイト全体の評価があがっているからだと思います。

クリック数は677回→1106回、クリック率は4%→5%、表示順位は13位→12位と上がっていますので、タイトル変更(+コンテンツ変更)の効果は多少あったと言えます。

不必要なキーワードを削るパターン

月額2000円フリービットモバイルとは?機能とメリット徹底解析

タイトルタグ変更施策前

施策前計測日:7/9-8/8

ウェブマスターツール検索クエリ_フリービット ウェブマスターツール検索クエリ_フリービット_評判 ウェブマスターツール検索クエリ_フリービット02

当時は格安通話アプリの記事を多く書いていたため、あえて比較記事に見えるタイトルにしていました。

ところが見なおしてみると、タイトルにキーワードとして含まれている「050プラス」が、コンテンツ内容ではほとんど触れていません…。

変えた方が良いと思い、他の格安通話アプリ名を入れるかを検討。

キーワードプランナーで「楽天でんわ」を調べてみると検索ボリュームが33,100、「050プラス」の検索ボリュームが4,400。

楽天でんわを入れたほうが良いのでは?と一瞬考えましたが、コンテンツにほとんど記述がないので却下。コンテンツ内容を反映したタイトルに変更しました。

変更したのはこちら
月額2100円フリービットモバイルは050プラスより得か?

月額2000円フリービットモバイルとは?機能とメリット徹底解析

タイトルの変更
・消費税額が変わったので税抜き価格にした
・「とは?」を付けた:6条
・「機能とメリット徹底解析」に変えた:8条、9条

コンテンツの変更
・コンテンツ内の「フリービット」を「フリービットモバイル」に変えた
・内容はほぼ変えずに、言い回しなど少々書きなおした
・h2見出しを1つ削った
「これまで書いてきた格安通話関連の記事」

タイトルタグ変更施策結果

施策後計測日:8/8-9/7

フリービットモバイル記事の検索クエリ

まず、検索表示回数が4倍以上に伸びていますが、要因があります。フリービットモバイルのCMが何度か流れているからです。

ですので、この表示回数の伸びにタイトルタグ変更がどこまで影響したかはわかりません。

ただ、クリック率は3%→10%、検索順位は9.3位→8.5位と伸びています。

特にクリック率が大きく伸びた要因は、「機能とメリット徹底解析」この部分を追加したからだと予測します。

050プラスとの比較よりも、フリービット単体の機能とメリットを知りたい人がクリックしたのでしょう。

また、フリービットモバイルの検索表示回数が2,801回→25,487回と10倍近く伸びています。

大きな要因はCMだと思いますが、コンテンツ内の語句「フリービット」を「フリービットモバイル」に修正したので、上位表示に何らかの影響を与えている可能性はあります。

記事タイトル変更実験の効果は?

3つの実験結果から、記事タイトル変更はルールに従って行えば、検索順位やPVに概ね良い結果をもたらす、と結論づけて良いと思います。

すぐに効果が出そうなタイトル変更は、この実験前にほとんど行っており、残り物で実験したのですが、それでもある程度の結果を出すことはできました。

もしタイトルタグ変更によって、検索順位や検索表示回数を下げてしまったという人は次のパターンだと考えます。

・検索されていたキーワードをタイトルから削除してしまった
・コンテンツと関連性が薄いタイトルを付けてしまった
・たまたま

「たまたま」の場合は、検索順位は元に戻ってくるでしょう。戻らなければ、順位が下がった原因は他にあります。

今回は、ウェブマスターツールを使ったタイトル変更の方法を紹介しましたが、Googleアナリティクスを使った場合でもやり方はほぼ同じです。

タイトルを変更してしまうと検索順位やPVが落ちてしまうかも……と思ってる方は怖がらずに、まず1度チャレンジしてみてください。

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