ブログ記事のPVが増えない4つの原因、PV数を増やす基本的な考え方

※2014年9月12日:初稿

PV(ページビュー)が増えない時は記事の書き方を見直す

今日は、ブログやオウンドメディアのPV(ページビュー)が増えない時の記事の書き方・考え方についてお話します。

もし記事の書き方が間違っていたら、執筆に費やした時間は無駄になってしまいます。そのため、どのように記事を書くのかはとても重要です。

記事の書き方と言ってもテクニックではなく「記事の書き方の基本ルールと書き方の基本的な心構え」です。これはかなり疎かにされています。テクニックに関しては、以下の過去記事を参考にしてください。

ライティング | わかること!|マーケティング支援メディア

とは言え、伸びていないメディア運営者がそんなことを言っていても説得力がないので、一応わかること!の推移をお見せします。

今年のわかること!週ベースPV推移

これは今年1月から8月半ば過ぎまでの、週ベースPV推移です。現在(9月半ば時点)は週ベースで14万PV前後ですが、これはほとんどが検索エンジンからの流入です。

記事の書き方の基本ルールと書き方の基本的な心構えを押さえておけば、PVは必ず伸びていきます。

もっとも大事なことはPVを増やすこと

個人であろうが、企業であろうが、ブログやオウンドメディアの運営でもっとも大切な指標はPVです(PV至上主義は終わった系の話題はありますが)。

もちろん、それ以外の明確な目的が設定されている場合もあるでしょう。

ブログ・オウンドメディア運営の目的
・ブログ・オウンドメディアからECサイトに誘導したい
・ブログ・オウンドメディア自体に会員登録させたい
・商品・サービスを販売したい
・メルマガに登録させたい
・広告をクリックさせたい
など

「PVなんかどうでもいい、このKPIさえ達成できれば」と考えている方は、申し訳ないですが間違っています。

極端なことを言うと、PVを増やせば目標のKPIに近づきます。仮に上限が全国で1000人しかいない市場であればその考え方はわかりますが、だったらブログ・オウンドメディア運営なんてしなくても良いです。

1000人で成り立つ市場であれば、全国を足で回って全員とコンタクトを取れる状況を作ったほうが圧倒的に目標達成しやすいでしょう。

俗にいう2%ビジネス(今は3%かも)という富裕層狙いのビジネスモデルだったとしても、その市場規模は全国5200万世帯の2%で104万世帯、2人以上世帯に絞っても3600万世帯の2%で72万世帯もあります。

ターゲット設定を軽視しているわけではありません。恐らくあなたが考えている以上にターゲットの母数は多くいるはずです。

潜在顧客のことも考慮にいれるならば、まずはPVを伸ばすことが大前提になります。

ブログ・オウンドメディアのPVが増えない理由

では、「毎日書いているのにPVが伸びない。」「数人でローテートして負担が少ないように書いているのにPVが増えない。」という場合、何が考えられるでしょうか。

PVが増えない理由
1.ページ単体での作り込みやSEOに固執しているから
2.記事数(文字数)が少ないから
3.オンライン、オフラインでアピールが少ないから
4.記事が面白くないから

細かいテクニックを省くとこのようなことが考えられます。

ページ単体での作り込みやSEOに固執しているから

最近、「SEOできる?」と聞かれることが多くなりました。ここでいうSEOとは、恐らくある1ページの順位を上げるためのSEOのことでしょう。

わたしが得意としているSEOは、ブログやオウンドメディア運営のトータル的なコンテンツSEOです。1ページのみをテクニックを駆使して上位表示させることは、得意ではありません。

ブログやオウンドメディアは1ページ単体のSEOを考えても十分な効果は得られません。ある程度の物量(記事数)が必要になります。

そのため、「これはどうしても見てもらいたい!」という記事があったとしても、そのページ単体での作り込みやSEOを考えるのではなく、メディアトータルでのSEO対策をしなければいけません。

1ページに固執するのは、ある程度ブログやオウンドメディアの体を成してからにするべきです。サイト全体のSEOを最大化する構成は以下を参考にしてください。

記事数(文字数)が少ないから

10記事、20記事書いてPVが増えないと言う人がいます。それはその通りです。

先程書きましたが、ある程度の物量、記事量が必要です。記事量とは単純に記事の数だけではなく、1記事の文字数も含まれます。

せめて、50記事、100記事書いてからPVが上がらない理由を考えた方が良いでしょう。文字数が必要な理由は以下を参照してください。

オンライン、オフラインでアピールが少ないから

せっせと記事を書いていれば、そのうちPVは増えていきますが、誰もができるだけ早く結果を出したいでしょう。そのために必要なことが、オンライン、オフラインでのアピールです。

どこかで誰かが目にするから、拡散が起こり、被リンクが付き、記事の質が向上することで検索結果で上位表示されるようになります。

オンライン、オフラインで少しずつアピールができる下地、つまりFacebookやTwitterなどのSNSでの拡散作業や名刺を使ったアピールは必ず行わなければいけません。

記事が面白くないから

今回の一番の肝です。見た人全員が面白いと思う記事を書く必要はありません。あなたが面白いと思う記事を一生懸命書けば、誰かにとって需要があります。

「日々書かなければいけない義務感だけで書いていませんか?」
「通常業務の合間、または終わって早く帰りたい気持ちで書いていませんか?」

そんな気持ちで書いていると、ついつい以下のような記事になってしまいます。

記事が面白くない原因
・どこにでもある記事の単純なコピーになっている
・「ラーメン食べました」のような日記を書いている
・記事の質より、宣伝につなげることが目的になっている
・内容が薄く文章量が極端に少ない

これでは記事の質が上がらないどころか、ブログ、オウンドメディアのコンセプトにマッチしない記事を書いてしまうことになり、ブログ、オウンドメディア自体の質を(SEO的にも)下げてしまうことになります。

PVを増やす記事を書く心構えとは

多くの記事を書くことは非常に重要です。安定的にブログ・オウンドメディアのPVを伸ばすのは、1つの強烈な記事ではなく記事の集合体です。

各記事が相互補完をすることでメディア全体の質が上がり、検索エンジンからの流入が増えていきます。ところが、相互補完ができない質の低い記事が混じると、質を上げる妨げになってしまいます。

そこで重要なことが、記事の質を下げない記事を書くための心構えです。

記事を書く心構え
・合間ではなく明確な時間ルールを設定して記事を書いていく
・決して焦らずルールに従って、コツコツ記事を書いていく
・読み返して自分で面白いと思える記事だけを公開する
・せっかく面白い記事を書いたなら、多くの人に読んでもらいたいと思う

これらの基本的な記事を書く心構え、それに紐づくルール化、適切なコンテンツSEOさえ行えば、ブログ・オウンドメディアのPVは伸びます。コンテンツSEO、ロングテールSEOに関しては以下を参照してください。

仮に数か月運用して結果が出なかったとしても、焦らないでください。良質な記事を積み重ねるほど、PVの伸びは緩やかでも上昇カーブを描きます。

もしこの「基本的な記事を書く心構え」を持っていなかった人は、今後意識して取り組んでみてください。

また、こちらの記事も参考になると思いますので、ぜひご覧ください。