SEOの必要性とは?検索エンジンで順位を上げる意味と3つの対策

SEO対策とは

WEBでもっとも大切なことは集客

今やWEBサイトをビジネスに活用することは当たり前になりました。

WEBサイトを使ったビジネスといえば、商品ページを作ってユーザーに購入を促したり、WEBページから会員登録をさせてステップマーケティングにつなげるなどが思いつきます。

ところで、WEBサイト上で行うビジネスの肝が何かわかりますか。

インターネットによって劇的に変わったのは距離や場所の概念です。以前はどのようなビジネスにしろ、「どれくらいの商圏で誰を相手に商売をするのか」は、商品以上に大切な要素でした。

ところが、WEB上でビジネスができるようになると、離れていても商品やサービスを提供できるため、距離や場所はそれほど重要ではなくなりました。

ただし、ビジネスのハードルが下がったわけではありません。物理的な距離が関係なくなり、商圏が広くなった分、競合との競争が熾烈になりました。

そこで大切になるのが「集客」です。WEB上の集客とは、あなたが運営するWEBページを見てもらうことです。

そして、多くの人にWEBページを見てもらうためには、検索エンジンで上位に表示されなければいけません。検索エンジンで上位に表示させるための方法が「SEO」というテクニックです。

SEOとは

SEO(Search Engine Optimization)とは、「検索エンジン最適化」のことで、ある言葉(キーワード)でWEB上を検索したときに、検索結果の上位に特定のWEBサイトが表示されるように、方策を用いて調整する行為のことです。

ちなみに、読み方は「エスイーオー」が一般的ですが、まれに「セオ」とも呼ばれます。

たとえば、あなたが見た目に絶対の自信がある和菓子屋を営んでいるとしたら、とにかく1人でも多くのお客さんに来店してもらい、まずは商品を見てもらいたいと思うはずです。

WEBの世界も同様です。あなたが和菓子を扱うショッピングサイト(ECサイト)を運営していたら、1人でも多くのユーザーに訪れてもらい、芸術的な和菓子を見てもらいたいはずです。

もし、ユーザーが「和菓子 お土産」など特定のキーワードで検索をしたときに、検索結果の1位に表示されれば、ユーザーがあなたのWEBサイトをクリックする機会が増え、訪問者が増え、結果的に売上につながります。

では、特定のキーワドで1位になることには、どのような意味があるのでしょうか。

検索順位が1位になる意味・重要性

あなたがWEBサイトを運営するなら、さまざまな手をつくして、検索結果の1位(上位表示)を目指さなければいけません。

以下は、NINJASというマーケティング会社が2017年に調査したGoogle検索結果における順位別のクリック率(CTR)です。

Google Organic Click Through Study | Whitepapers by Internet Marketing Ninjas

仮に「和菓子 お土産」というキーワードで検索する人が1か月に1万人いる場合、検索結果の順位が1位だと2112人がクリック(21.12%)し、2位だと1065人がクリック(10.65%)することを表しています。

1位と2位で倍の差があり、これはそのまま売上に直結します。つまり、1位をキープするサイトは2位をキープするサイトの2倍の売上になります。10位になると164人しかクリック(1.64%)していません。1位との差は12.87倍もあります。

順位とクリック率の差を知ることで、上位表示がどれだけ重要かよく分かるでしょう。

では、検索エンジンで順位を上げるために必要なSEO対策とは、具体的に何をすれば良いのでしょうか。行うことは、大きく分けるとたった3つしかありません。

検索エンジンで順位を上げる3つの基本対策

検索エンジンで順位を上げるためには、Googleが作ったプログラムのルールに従わなければいけません。このプログラムのことを「ランキングアルゴリズム」と言います。

ランキングアルゴリズムには200以上の順位決定項目がありますが、とくに重要な項目は以下の3つです。

SEOで重要な項目
1.コンテンツの質
2.被リンの数と質(リンクポピュラリティ)
3.ランクブレイン

そして、これらの項目に沿ったWEBサイト、WEBページ(コンテンツ)を作るために、以下の3つの基本対策を行いましょう。

キーワードに合致したタイトル、コンテンツを作る

わたしたちは、欲しい情報を取得するために検索エンジンを使います。

たとえば、あなたがスマホの変遷が知りたい場合、「スマホ」とだけ入力して検索はしないでしょう。「スマホ 歴史」「スマホ 過去」「スマホ 変遷」などのキーワードで検索するはずです。

また、新しいスマホを買いたい場合は「スマホ 最新」、安いスマホなら「スマホ 最安」、人気のスマホなら「スマホ ランキング」「スマホ 比較」「スマホ おすすめ」など、キーワードの組み合わせで欲しい情報を絞り込みますね。

実際に「スマホ おすすめ」で検索をすると、スマホの選び方やスマホのランキングなどが上位に表示されます。

スマホ おすすめ Google 検索

これらの順位付けは、GoogleがWEBページをインデックスする際に、タイトルとページ内容を分析して、どのようなキーワードに合致するかを判断したうえで決定されます。

そのため、あなたがWEBページを作り、そのページを「スマホ おすすめ」というキーワードで検索して欲しいと思っても、Googleがキーワードとコンテンツ・タイトルが合致していないと判断すれば、上位表示はされません。

コンテンツに独自性・専門性を持たせる

もし、「スマホ おすすめ」で検索したときに、似たようなタイトル、似たような内容のWEBページがズラッと並んでいたら、ユーザーは検索する意味が薄れます。

そのためGoogleは、コンテンツに独自性・専門性があるものを評価して、順位付けに加味しています。

オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示される

Google ウェブマスター向け公式ブログ: 日本語検索の品質向上にむけて

何億もあるWEBページの中で、コンテンツに独自性や専門性を持たせることは簡単ではありませんが、ある程度は法則があります。

たとえば、「スマホ おすすめ」で検索上位を狙うなら、おすすめのスマホの機能やスペックを紹介したうえで、以下のものを追加することを検討しましょう。これらを含めることで、独自性や専門性を付加することができます。

・おすすめのスマホを使った自分自身の体験を書く
・おすすめのスマホに対する人の評価やレビューを書く
・おすすめのスマホに関する数値を表やグラフを用いて独自に分析する
・おすすめのスマホがどれくらい優れているか代替物で表示する
など

反対に、もっともしてはいけないことは、他のコンテンツのコピーです。もしGoogleに他のページのコピーだと認識されると、順位が著しく低下したり、インデックスから外されて検索結果に表示されなくなる可能性もあります。

別のWEBページから被リンクをもらう

何気なくWEBサイトを見ているときに、つい次々とリンクをクリックして、ネットサーフィンをすることがあると思います。ネットサーフィンとは、興味があるWEBページ、WEBサイトを数珠つなぎに閲覧して時間を過ごすことです。

WEBページ同士をつなぐリンクは勝手に作られるものではなく、そのWEBページを作成した人が以下の意図を持ってリンクを設置しています。

WEBページにリンクを貼る理由
・リンク先の内容を引用したり、参考にした記述をするため
・リンク先の商品や場所などを紹介するため
・記述した内容より、詳細な内容を参照してもらうため

このように、違うWEBサイト同士をつなぐリンクのことを「被リンク(バックリンク)」と言います。リンクには、被リンクと発リンクがあるので、覚えておきましょう。

もしあなたが作ったAというWEBページ、BというWEBページがあるとして、Aが1件の被リンク、Bが100件の被リンクを持っている場合、Bがユーザーから評価されているWEBページだということはわかりますね。

前述した通り、被リンクはそのWEBページを作成した人が意図を持って設置しています。つまり、内容が参考になったり、興味がわく商品や場所を紹介していなければ、被リンクは貼られません。

そのため、多くの被リンクが貼られているWEBページは、必然的にGoogleからの評価が高くなります。

検索エンジンの上位表示はPDCAで実現できる

SEOを難しいと考えている人は、その考えを改めましょう。SEO対策とは以下の3つを追求することで、考え方自体は難しいものではありません。ただし、追求することは簡単ではありません。

SEOの3つの基本対策
1 キーワードに合致したタイトル、コンテンツを作る
2 コンテンツに独自性・専門性を持たせる
3 別のWEBページから被リンクをもらう

まず、キーワードに合致したタイトル・コンテンツを作るためには、そのWEBページ関する多くの情報集め、見やすくまとめて、適切なタイトルを付けなければいけません。

そのうえで、コンテンツに独自性・専門性を持たせなければいけません。コンテンツに独自性・専門性があると、ユーザーは面白くて、信用性があって、ためになる情報だと感じます。それが、被リンクにつながります。

もし被リンクが少なければ、改めて独自性・専門性を持たせるために、コンテンツを改修しなければいけません。

SEOは、「どこまで何をすれば何位に表示される」というものではありません。そのため、費用対効果は測りづらいのですが、上記のようにPDCAを回すことで、検索エンジンの上位表示を追求することができます。

競合が多いため、検索エンジンの上位表示は簡単ではありませんが、ユーザーニーズがあるキーワードで3位、2位、1位と上位表示できれば、売上が何倍にも伸びる可能性があります。

まずは、SEO対策の基本として、紹介した3つを意識してみてください。