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過去ツイートを効率よく検索する方法とは
「あの人がこの前ツイートしてたお店の名前なんだっけ?」
「あのサイト前にTwitterで見かけた気がしたんだけど……。」
Twitterには検索機能がありますが、膨大な数の過去のツイートを遡って検索するの大変ですよね。
特定のハッシュタグだけならまだしも、自分の発言だけに絞りたい場合、除外キーワードを指定したい場合、フォローしている人だけに絞りたい場合など、指定したい検索条件もいろいろあると思います。
また、Twitterは誰でもアカウントを作成できるため、botやスパムアカウントなどがつぶやく不要なツイートも多すぎて、なかなか検索結果に辿りつけない場合もあります。
- Twitterの高度な検索を利用する方法
- 検索コマンドを利用する方法
- フリカエッターを利用する方法
- ツイログを利用する方法
それでは早速見ていきましょう。
過去ツイートの検索方法1.「高度な検索」を利用する
Twitter公式サイトの「高度な検索」という機能を使いましょう。以下はPCから見た画面ですが、スマホでも公式モバイルサイトから「高度な検索」を利用できます。
![Twitterの高度な検索](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/05/7392f857eeb9dc6fadb4d0984d601391.png)
「高度な検索」は、除外キーワードや言語指定など、さまざまな条件で検索できます。もちろん過去の日付を指定して検索することもできます。
![Twitterの高度な検索](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2015/11/61cc84296f8118e2263357aa3a993506.jpg)
「高度な検索」の検索結果から、画像や動画、ユーザーなどのカテゴリで絞り込んだり、検索フィルターで「アカウント」「地域」「言語」なども絞り込めます。
![ラーメン Twitter検索](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/05/e439cdd8ff62c400f6277e89b3068946-1.png)
![検索フィルター すべてのアカウント](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/05/582d5f57a135ea3b6ac68659b5daccaa.png)
「高度な検索」の細かい使い方は以下で紹介しているので、参考にしてください。
過去ツイートの検索方法2.検索コマンド(演算子)を利用する
普段Twitter公式アプリを使っている人は、「高度な検索」が利用できません。
そのため、Twitterアプリで日付指定検索をしたい場合は、検索コマンド(演算子)を使います。検索コマンドは、Twitterアプリだけでなく、公式サイトでも使えます。
検索コマンドで、「いつからいつまで」などの日付指定をして検索する方法は簡単です。検索窓に以下のように入力するだけです。
「ガチャピン since:2019-05-22 until:2019-05-25」
つまり、「◯◯ since:yyyy-mm-dd until:yyyy-mm-dd」という形式になります。yyyyは年、mmは月、ddは日です。○○には、キーワードやアカウント名を入れてください。
たとえばアカウント名の場合は、「@saiganakato since:2015-11-01 until:2015-11-30」のように入力して検索します。では、具体的な使い方を説明します。
検索コマンドの使い方
Twitterアプリを開いたら、検索窓をタップして検索画面を開きます。
![高度な検索](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2015/11/d9097ec7773d8ebec67eb2c2ebc97018-e1447669048740.jpg)
検索コマンドを付けたキーワードを入力します。例として、朝日新聞公式アカウントの2015年11月14日から2015年11月15日までのツイートを検索してみます。
「@asahi since:2015-11-14 until:2015-11-15」と入力して検索します。
![高度な検索](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2015/11/e83f8e0639c007deaa126366e7ffd04a-e1447669243738.jpg)
検索結果には、朝日新聞公式アカウントとそのツイート、また「@asahi」を含むメンションツイートが表示されました。
![高度な検索](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2015/11/16c801ecbcd24e0b2425ee52e523dc56-e1447669304163.jpg)
慣れるまでは入力が面倒ですが、検索コマンドを使った検索は他にもいろいろあります。細かい使い方は以下で紹介しているので、参考にしてください。
過去ツイートの検索方法3.Frikaetter(フリカエッター)を利用する
日付指定やキーワード指定する程ではなく、特定のアカウントの最新ツイートを古い順から追って確認したい場合は、「Frikaetter(フリカエッター)」がおすすめです。
![Frikaetter-04過去のツイートが表示される](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/6913ba2fceb328da0c01bf6b3c9dfb30.png)
フリカエッターを使えば、フォローしていないアカウントでも最新3,200ツイートまで見ることができます。有名人や気になる人のツイートを調べるには良いですね。
このサービスを使うためには、Twitter IDでフリカエッターにログインする必要があります。
フリカエッターのログインと使い方
まずフリカエッターのトップから、Twitter IDでログインをクリックします。
![Frikaetter-01Twitter IDでログイン](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/a9d553f5888934d2c495340fce7c7381.png)
検索窓にTwitter IDを入力してふりかえるをクリックします。@を付ける必要ありません。
![Frikaetter-02過去のツイートを見たいユーザーのIDを入力](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/02d9138622c74e110fd603db87b32597.png)
検索窓を選択すると、自分がフォローしているアカウントがズラッと表示されます。そちらから選んでも、自分で検索して探しても構いません。
![Frikaetter-03フォローの一覧が表示される](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/6aac0ab0b08875b7c8fa37e88980c810.png)
ずらっと3200ツイート並ぶため、PCならページ内検索で気になるワードを探しても良いですね。Windowsなら「Ctrl+F」、Macなら「⌘(command)+F」キーを押してページ内検索をしてください。
![Frikaetter(フリカエッター)](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2015/11/Frikaetter2-e1447666106564.jpg)
過去ツイートの検索方法4.Twilog(ツイログ)を利用する
「Twilog(ツイログ)」は、ツイッターのアカウントを使ったツイートログ管理サービスです。
ツイログに登録されているアカウントのツイートなら最大で最新3200ツイートまで検索でき、登録されていないアカウントのツイートも最新100件のツイートが検索できます。
こちらもフリカエッター同様、Twitter IDでログイン(新規登録)する必要があります。
ツイログのログインと使い方
まずフリカエッターのトップから、新規登録をクリックします。
![Twilog-使い方-01登録画面](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/841685febca8f79147fd3d7148024cee.png)
利用規約を読んで納得した上で、画面下のSing in with Twitterをクリックします。
![Twilog-使い方-02Sing in with Twitter](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/f17e3f4a7b986f855262cfe9542b09f5.png)
Twitter IDと連携するために連携アプリ認証をクリックすれば、登録完了です。
![Twilog-使い方-03Twitterの連携アプリ認証](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/1ecddb0b443bc9fadbc481c159f3af3b.png)
登録したTwitter IDがTwilogのURLになります。たとえば、「@saiganakato」の場合は、「https://twilog.org/saiganakato」です。
![Twilog-使い方-04ユーザー登録完了](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/fb4c7c315cfd65c6cd5f2cb7431f7df5.png)
ツイログは、月別アーカイブだけでなく、カレンダーから日別にツイートを絞り込むこともできます。
![Twilog-使い方-05登録ユーザーのホーム画面](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2015/11/twilog_wakarukoto-e1447671506763.jpg)
ツイログに登録していないアカウントのツイート情報も表示できます。ただし、前述した通り、閲覧できるツイートは最新100件までです。
![有吉弘行 ariyoshihiroiki Twilog](https://wakarukoto.com/wp-content/uploads/2019/06/fb5dbbbcd8abaee7529cf54024cfb8d2.png)
ツイログの方が見た目の機能は多いのですが、過去ツイートを見たいならフリカエッターの方が便利だと思います。
Twitterの過去ツイートを検索する方法まとめ
Twitterで過去のツイートを検索する方法はいろいろありますが、情報収集を目的にするなら検索コマンド(演算子)でじっくり情報を集めると良いと思います。
単純に楽しみたいのであれば、フリカエッターで有名人のツイートを遡るのが面白いですね。
また、ツイッターのログをまとめるサービスは、ツイログの他に「ツイセーブ」というサービスもあるので、そちらも別途ご紹介しようかと思っています。
今回紹介した方法は、シンプルで現在も利用できるメジャーな方法ばかりです。
検索に特化したTwitter用スマホアプリはいくつかありますが、入れ替わりが激しいため敢えて外しました。興味がある人は、Android、iPhoneのアプリを探してください。
他にも特定ツイート(RTなど)前後のツイートを検索するブックマークレットや、以下のように全履歴をダウンロードする方法があります。