グーグル推薦!SEOとユーザビリティに有効なaltタグ記述方法

読了目安:[6 分

altタグはSEOに有効なだけじゃない!

altタグはSEOに有効なのか?

結論から先に話をすると、altタグはSEO対策、ユーザビリティ対策、ディスクリプション(スニペット)対策に有効です。

もしまだ対応していないのであれば、必ずaltタグの中身は書くようにしましょう。

ただしこちらでも紹介しましたが、キーワードの詰め込みはダメです。

altタグにはコンテンツの流れに沿ったキーワードを適切にいれこむことで、SEO的にも、ユーザビリティ的にも意味のある行為です。

キーワードの詰め込み行為がペナルティになることはないと思いますが、コンテンツの質を落として評価を下げる可能性があるので、やめておきましょう。

参考:
懐かしいけど絶対にやってはいけないSEOスパム29テクニック

というわけで今回は、SEOとユーザビリティに有効なaltタグの記述方法をご紹介します。

ちなみに、

altの読み方は「オルト」です。alternate(代用)の略語なので、アルトでも、エーエルティーでもありません。

altタグはGoogleにどう認識されるのか

まず、altタグがGoogleにどのように認識されるのかをみていきます。

「WP SEOブログ」が面白い実験を行っていたのでご紹介します。

WP SEOブログのaltタグ実験

altタグにいろいろな記述をして、Googleにどのように拾われるかという実験です。

通常のイメージもイメージリンクも画像内容に関係なく全てインデックスされる感じです。ただし、altの文章が長い場合には、冒頭部分はHITするが全ての文章がHITするわけではないというような形になりました。

~~~~~

「長文」については、全文ではHITせず、冒頭の一文はHITして、それ以降の文章ではHITしませんでした。ちなみにGoogleで検索できる最大のキーワード数は32語です。文字数ではなくキーワード数ですね。

上記のように、altタグが長い文章の場合だけでなく、

・Hタグで囲った場合
・長い住所が書かれた場合
・キーワード数が何語まで表示されるか

など興味深い実験とその結果が書かれています。

実験結果としては、altタグの中身もGoogleにしっかり拾われることがわかっています。

面白い内容なので、以下からご覧ください。

こちらで、altタグの中身が検索でどのように拾われるかの前提条件と実験までの経緯、

参考:
画像のaltに書かれたテキストをGoogleは拾ってくれるのか実験 | WP SEOブログ

こちらで、altタグの中身が検索でどのように拾われるたかの実験結果が記されています。

参考:altのテキストをGoogleはインデックスするのか実験結果 | WP SEOブログ

Googleが推薦するaltタグの記述方法

では次に、正しいaltタグの記述方法を見ていきます。Google「ウェブマスターツールヘルプ」にしっかりと書いてあります。

参考:
画像 – ウェブマスター ツール ヘルプ

以下の例文と画像を用意してみました。ねこです。

猫のあくびについて

実は猫のあくびは人間とは違います。猫は眠い時にあくびはしません。
目を覚ますために何度もあくびをするそうです。

大きな口であくびをする猫

寝ている猫を起こすと何度もあくびをします。
これは、起こされたことに対して不愉快な気持ちを表現しているそうです。

絶対NGなaltタグの記述方法

・キーワードを詰め込み過ぎ
・関係がないキーワードの記述

<img src=”neko.jpg” alt=”猫 ネコ ねこ 癒やし キャット cat あくび カワイイ 子猫 こねこ 飼いたい キャットフード ペットフード”/>

これはNGです。キーワードを詰め込み過ぎです。

更に後半部分は、アフィリエイト狙いでよく見られる記述方式です。通常この文章にキャットフードというキーワードは要りませんね。

この文章の後に、アフィリエイトリンクが貼られるのでしょう。

適切ではないaltタグの記述方法

・altタグに何も記述しない

<img src=”neko.jpg” alt=””/>

例文を見ると、この猫画像はコンテンツと関連性がある画像だとわかりますので、altタグに何も記述しないのは適切ではありません。

反対に、関連性のない画像にムリヤリaltタグの中身を記述する必要はありません。

例えば、何かを指し示すためのこのような画像です。

意味のない矢印画像

一応、”矢印”と書いても良いですが、その画像自体が文章と関連性がなければ、

<img src=”allow.jpg” alt=””/>

このように記述しなくても良いと思います。

適切なaltタグの記述方法

・見た目そのままの表現

<img src=”neko.jpg” alt=”猫”/>

猫です。確かに。

文章との関連性を考えて、どのように記述するか考えてください。

単純に猫を紹介する文章であれば「猫」で十分だと思いますが、今回の例文は「猫のあくびについて」であり、使っている画像が「あくびをしている猫」です。

ベストなaltタグとはいえません。

最適なaltタグの記述方法

・前後の文脈に沿ったキーワードを含めた表現

<img src=”neko.jpg” alt=”大きな口であくびをする猫”/>

・「猫」というキーワード
・「あくび」というキーワード
・「大きな口であくびをする猫」という表現

この画像と文章では、altタグに上記をしっかり含めることが最適だと言えます。

最適なaltタグの記述方法による3つのメリット

最適なaltタグを記述することによって得られる3つのメリットがあります。

最適なaltタグのメリット1.検索キーワードとして活用される

前後の文章から考えて、「猫」「あくび」がキーワードになることはわかりますので、自然にaltタグに2つのキーワードを含めることができます

最適なaltタグのメリット2.ユーザービリティが高まる

ユーザビリティの観点から、例えその画像が表示されていなくても、そこにどのような画像があるかを示すことができます

最適なaltタグのメリット3.スニペットに抽出されるかもしれない

そしてもう一つ。検索エンジンは、前後の文章から最適な箇所をディスクリプション(スニペット)に選択します。画像周辺から以下のように抽出される可能性があります

実はあくびは人間とは違います。は眠い時にあくびはしません。目を覚ますために何度もあくびをするそうです。大きな口であくびをする もうひとつ、寝ているを起こすと何度もあくびをしま…

最適なディスクリプション(スニペット)をつくるための記述ルールに関しては、以下を参照してください。

参考:
descriptionで33%の人をクリックさせる5つの記述ルール

SEOとユーザビリティに有効なaltタグの記述方法まとめ

「WP SEOブログ」の実験結果とGoogle「ウェブマスターツールヘルプ」を踏まえたaltタグ記述方法は以下になります。

altタグ記述で押さえるべき5つのルール
1.前後の文章に適した画像を挿入しなければいけない
2.画像のaltタグには自然なキーワードを入れなければいけない
3.altタグの中身は画像をわかりやすく説明するものでなければいけない
4.altタグの中身は前後を意識した文章でなければいけない
5.32文字以内で記述しなければいけない ※

※「WP SEOブログ」では32キーワードとなっています。キーワードとは、分かち書きの文節、つまりGoogleが認識できる日本語単語ということです。わかりにくいので、32文字以内が無難、個人的には長くても20文字以内にはしたいところです。

というわけでaltタグは、

・SEO対策
・ユーザビリティ対策
・ディスクリプション(スニペット)対策

に効果的だということがわかって頂けたと思います。みなさんも注意して、altタグの中身を記述するようにしてみてください。

おまけ:画像名が日本語の場合は?

ちなみに、「海外SEO情報ブログ」で、画像が日本語名だった場合はどうなるのか?という内容の記事が書かれていたので取り上げます。

画像のファイル名を日本語で付けた場合でも含まれるキーワードをGoogleは認識できるようです。

昨日投稿した画像の最適化の記事のなかで、画像のファイル名にはその画像を説明するようなテキストを使ったほうがいいとGoogle社員が説明していました。

英語の場合はすんなり理解できるけれど、日本語にも当てはまるのか疑問でした。

そこで実験してみました。

参考:
大発見!?、Googleは日本語ファイル名の画像を認識できる | 海外SEO情報ブログ

実験内容はリンク先で見て欲しいのですが、Googleは画像名が日本語でも認識します。

<img src=”大きな口であくびをする猫.jpg” alt=”大きな口であくびをする猫”/>

私は普段から画像には日本語名を付けて使用しています。

ワードプレスを使うと、画像アップロードの際にファイル名がaltタグに勝手に入ってくれるので便利だからです。

但し画像名に限ってのお話し。

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