フリマアプリはこの5サービスが生き残る!勝ち組にある4つの特徴

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フリマアプリの勝ち組、負け組がはっきりしてきた

さて、2013年に出揃った第一陣のフリマアプリプレイヤーたちも、かなり絞りこまれてきましたね。

2014年参入組は、とりあえず参加してみましたっぽく見えますが、まだわかりません。この中から大きく成長するサービスが出てくるかも。

今日は、全貌が見えてきたフリマアプリで生き残るプレイヤーの比較と、今後生き残るフリマアプリの特徴をお伝えしたいと思います。

とは言え、フリマアプリはまだまだこれからの市場です。

フリマアプリがどのようなものかよくわからないという方もいると思いますので、まずフリマアプリの基本的な特徴を押さえておきましょう。

フリマアプリの基本的特徴

まず「フリマ」の由来ですが、個人間で行えるモノの売買=フリーマーケットという言葉を当てはめられているだけだと思います。

アプリ内で個人間売買が行えればフリマアプリと言ってよいのですが、今主に使われているフリマアプリは、それだけではない特徴がいくつかあります。

フリマアプリの基本的特徴
1.オークションは入札、フリマは固定価格
2.フリマアプリは売買の際の手数料で運営されている
3.フリマアプリはスマホカメラで出品がとても簡単
4.商品代金はまず運営者に支払うので安全
5.フリマアプリは売買なのに消費税がかからない

1.オークションは入札、フリマは固定価格

ヤフオクなどを使ったことがある方はわかると思いますが、オークションは基本的に複数のユーザーが買いたい価格を入札し、時間内で一番高い価格を提示したユーザーがその商品を購入できる仕組みです。

対して、フリマは売りたいユーザーが商品価格を決めておき、買いたいユーザーがその価格で買うという通常の店舗販売と同じ形式をとります。

2.フリマアプリは売買の際の手数料で運営されている

フリマアプリ自体は全て無料アプリです(恐らく)。フリマアプリは、ユーザー同士が売買する際の手数料によって運営されています。

商品販売時にかかる手数料は、無料~商品価格の10%ほど。ただし、期間によって変わったり、キャンペーン等で変わったりします。

商品購入時にかかる手数料は、無料、100~300円、0~10%など、フリマアプリによって変わるので注意が必要です。

3.フリマアプリはスマホカメラで出品がとても簡単

主なフリマアプリは出品が手軽なことも大きな特徴です。その理由はスマホを使うからです。

出品者のおおまかな流れ
1.ユーザー登録をする

2.スマホのカメラを起動して商品写真を撮る

3.商品の説明と売りたい金額を設定して出品する

4.売れたら梱包して発送する

スマホのカメラで撮って、すぐにアップするというアクションがこれまでのネット取引と違い、だれでも直感的に簡単に行えるようになりました。

4.商品代金はまず運営者に支払うので安全

フリマアプリでは購入者を詐欺から守るために、商品購入代金を運営者に支払う仕組み(エスクロー)をとっています。

例えば、商品が購入者に届いて、出品者、購入者両者から確認がとれた時点で、出品者にお金が振り込まれるなどです。

5.フリマアプリは売買なのに消費税がかからない

フリマアプリだけではなくオークションもそうなのですが、個人間取引は、その商品自体には基本的に消費税がかかりません。

例え個人間取引でも、物の売買を行えば事業者となるわけですが、年間の売上高が1000万円以下の場合、消費税の納税義務がありません。

1000万円を超える人は仕方がないですね、もう個人とは言えませんので。

生き残るフリマアプリを4つの特徴

さて、次に生き残るフリマアプリの特徴です。以前はもっとたくさんあったフリマアプリも「あれ?いつの間にかなくなってる!」となってきました。

そこで、これから生き残るであろうフリマアプリの特徴をご紹介します。

生き残るフリマアプリ4つの特徴
1.iPhoneアプリ、Androidアプリ両方出している
2.ポイントシステムを導入している
3.資金力がある
4.サービス自体に特徴がある

では、具体的に説明していきます。

1.iPhoneアプリ、Androidアプリ両方出している

現在(2014年10月)日本のiPhoneユーザー、Androidユーザーはおよそ半々といったところです。

フリマアプリは手数料ビジネスであるため、ユーザースケールが必須です。

今がユーザーの拡大時期であるにもかかわらず、CtoC事業で、iPhoneアプリ、Androidアプリのどちらか一方しか対応していないのは致命的です。

また、以前よりもスマホアプリ開発用のモジュールが充実している今、片方しか用意できないというのは、資金力か開発力が乏しいと宣言しているようなものです。

2.ポイントシステムを導入している

ユーザー争奪戦が激しいフリマアプリの比較ポイントとして、手数料がいくらか、という要素があります。

キャンペーン名目で手数料を0円にしているフリマアプリは多いですが、必然的に0円を謳い続けられるサービスに人が集まるでしょう。

もちろん、ずっと手数料が0円では収益が全くでませんよね。

そこで様々な効果をもたらすのがポイントシステムです。ポイントシステムならではの利点を考えていきましょう。

1)キャッシュフローが良くなる

フリマアプリがエスクローを担っているので、サービスが保持するキャッシュは出品者が手数料を払って換金するか、そのフリマアプリのポイントに換えるかのどちらかです。

ポイント引当金処理により、会計上は費用計上されますが、キャッシュが潤沢になります(預り金ではありますが)。
参照:ポイント引当金関係の仕訳 – Obra de Sobra よしなしごと

2)ポイント失効が利益につながる

1ポイント=1円換算のところが多いとは思いますが、全てのユーザーが1円単位まで使い切ることはなかなか難しいはずです。

ポイントは預り金です。ポイントには使える期限があるため、ポイント失効分は営業外利益として繰入計上することが可能です。

3)売買が活発になる

ユーザーが一度ポイントに換えてしまえば、そのポイントを期限内に使わないとポイント失効してしまいます。

本当に欲しいと思った商品ではなくても購入にポイントを使うユーザーが増え、売買が活発になるでしょう。

4)ユーザーが囲い込める

3と同様、ポイントを持っているユーザーはリピーターとして囲い込みやすくなります。

現時点ではフリマアプリ市場の立ち位置を確保するために、他サービスに比べてユーザー数を増やすことが一番の目的です。

ユーザーを増やし、市場の立ち位置が決まった時点で本格的なマネタイズに取り組むためにも、ユーザーを強くつなぎ止める囲い込みをしておきたいところ。

3.資金力がある

当たり前!のことなんですが、資金力がなければ、ユーザーの囲い込みも機能開発も、プロモーションも行えません。

では、最初から資金力があったところだけが生き残るかというと、そうではありません。信頼を得て、途中で資金調達に成功し、バックグラウンドを固めていったサービスはいくつもあります。

2013年に出揃ったフリマアプリプレイヤー第一陣の中にはいくつか資金調達に成功したサービスも有りますが、今後はそれも難しくなっていくでしょう。

そうなると、資金力がある企業がスマホアプリ市場に参入するか、資金力のある大手とタッグを組むか、ということになります。

このあたりは、グルーポンやオンラインチケットサービスなどと流れは同じです。

4.サービス自体に特徴がある

どのような市場も、本流と特化型(亜流というと失礼なので)にわかれて業界が形成されます。

例えば、クラウドソーシングであれば、「ランサーズ」、「クラウドワークス」が本流で、動画制作に特化した「Viibar」、翻訳に特化した「conyac」、女性向けに特化した「ウーマン&クラウド」などが独自の色を出した特化型ということになります。

同様にフリマアプリもフリマアプリの本流で2~3サービス、特化型で複数が生き残ることになるでしょう。


それでは早速、今後生き残るであろうフリマアプリ5サービスを予想してみます。

mercari(メルカリ)

mercari

mercari(メルカリ)

フリマアプリといえば「メルカリ」といえる位その地位を確立しつつあります。

Google Playの「ベストアプリ2013 ベストショッピングアプリ」、「App storeのApp Store Best of 2013 今年のアプリ」に選ばれるなど、全てにおいて先行している印象です。

特に尖った特徴はありませんが、とにかくフリマアプリの流れを作った先行者メリットがあまりにも大きいと言えます。

mercari(メルカリ)の特徴はこちらを参照してください。

参考:
女性専用~高級志向まで、人気フリマアプリ9選比較

スマホアプリ

iPhoneアプリAndroidアプリ

Fril(フリル)

Fril
Fril(フリル)

現在メルカリに続いて2番手に付けているのがフリルです。そして、ユーザーは女性限定という大きな特徴を出しています。

確かに洋服類は女性物の市場が多く、敢えて男性を入れないことで、安全に取引ができるという安心感も生んでいます。

先日、クックパッド、コロプラ、ジャフコから第三者割当で10億円を調達しましたし、以前にはデジタルガレージから数千万円の資金調達に成功しています。

このようなバックグラウンドができつつあることも生き残る要因でしょう。

Fril(フリル)の特徴はこちらを参照してください。

参考:
女性専用~高級志向まで、人気フリマアプリ9選比較

スマホアプリ

iPhoneアプリAndroidアプリ

LINE MALL(ラインモール)

LINE MALL

LINE MALLには、LINEという大きなベースがあります。ユーザー数は発表していませんが、メルカリに迫るユーザー数を抱えているはずです。

また、仮にLINEが上場した場合、時価総額は一兆円を超えると言われていますので、資金的な問題もありません。

商品購入に対して1%還元をしていることはフリマアプリの中で大きな特徴です。マネタイズを考えていないというわけではないと思いますが、ベースはLINEプラットフォームの形成であるため、ムリなマネタイズの必要はありません。

もしLINE MALLにつまづきがあるとすれば、フリマアプリ市場の成長が予想ほどではなかった場合です。LINEの企業規模から、コミットラインよりも市場規模が下回ってしまえば、自ら撤退してしまう可能性はあります。

LINE MALL(ラインモール)の特徴はこちらを参照してください。

参考:
女性専用~高級志向まで、人気フリマアプリ9選比較

スマホアプリ

iPhoneアプリAndroidアプリ

マムズフリマ

マムズフリマ

まず運営母体はサイバーエージェントなので、バックグラウンドの心配はないでしょう。

サイバーエージェントお得意の女性、子育て世代へのアプローチなので、ベビー用品やおもちゃ、教育用品などがうまくハマれば伸びていくはずです。

マムズフリマのオフラインイベントも何度か開催されているようなので、このオンオフの訴求でブランディングできれば面白いと思います。

今回取り上げた他のサービスに比べユーザー数が少ないため、新しいプロモーションや新しいターゲティングを行ってくることが予想されます。

恐らく、ターゲットは子育て→女性全般に広がるとは思いますが、個人的にはこのまま子育て女性をメインに事業展開していって欲しいところ。今後に期待です。

マムズフリマの特徴はこちらを参照してください。

参考:
女性専用~高級志向まで、人気フリマアプリ9選比較

スマホアプリ

iPhoneアプリAndroidアプリ

ショッピーズ

ショッピーズ

ショッピーズはギャルに特化したフリマアプリです。109系のブランドが多く、ギャルアイテムも多いので、一部の根強い層に支持されているといったところ。

もともとWEBサイトと3G携帯サイト時代から運営されてきていますし、他のフリマアプリと違って、元々のユーザー数と収益源はある程度確立されているため、今更撤退する意味はないでしょう。

ショッピーズの特徴はこちらを参照してください。

参考:
女性専用~高級志向まで、人気フリマアプリ9選比較

スマホアプリ

iPhoneアプリAndroidアプリ

その他のフリマアプリプレイヤー

さて、大手で資金力が豊富であれば伸びる、というほどビジネスは甘くありません。

特にライバルプレイヤーが頭ひとつ出だした状態でそこに注力していけるほど、本業に余裕がある企業はそこまでないでしょう。

というわけで、他のプレイヤーの寸評です。

kiteco(キテコ)は残念ながら特徴に欠けています。全手数料無料というキャンペーンを続けていますが、プロモーションをほとんどやっていないため、GMOが運営する割には、一般的な認知度は低いはずです。

mixiマイ取引は最初こそ話題になりましたが、mixiがやっているというだけ。特に特徴もありませんし、mixiアカウントが必要というところもマイナスポイントです。

ClooShe(クロシェ)はYahoo!が運営していますが、全くヤル気を感じません。Androidアプリもありませんし、プロモーションも皆無です。ヤフオクあるし、いいのかなと。

こんな感じで、有名企業も今のところはとりあえず取り組んでみました、という感じで続けている状態ですね。

乏してるわけじゃないですよ。本気ならもっと力入れられる企業ばっかりですしね。

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