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名刺管理アプリ「Eight」に関するインタビューを受けました
先日、Sansan株式会社の方に「名刺」の活用方法についてインタビューを受けました。
自分の「名刺」に対する考え方や、Eightの活用方法について思っていることなど話をさせていただいたので、本日はそこから抜粋してまとめてみました。
経営を考えるようになってわかった「名刺の大切さ」
Sansan・日比谷(以降、Sansan):実は先日、Sansan の行なった調査で、平均すると46%くらいの人が名刺を管理していないという結果が出たんです。
門松:名刺の大切さは、ある程度の決定権が持てるようになったり、人間関係の重要さに気付く体験をしたりしないと、わからないかもしれませんね。かくいう私も、大学卒業後すぐに入った会社では、3 年間プログラマーとして仕事をしていましたが、あまり名刺の重要性を感じませんでした。単に連絡先が書かれた紙だと思っていました。
Sansan:そうなんですね!門松さんはいつ、名刺が連絡先を書いただけのものではない、大切なものだと気付いたんですか?
門松:プログラマーの仕事を辞め、転職してベンチャー企業に入った後ですね。ベンチャー企業だったので、すぐに「経営」というものを身近で見ることができました。そしてさまざまな経営者とお付き合いをさせていただくようになって、名刺の本当の大切さがわかるようになりました。
Sansan:具体的には、どういうことでしょうか。
門松:言葉にしてしまうととてもありきたりなのですが、名刺は人と人とのつながりがあることを証明するものだということです。企業名のついた名刺であろうとなかろうと、名刺が「人と人とのつながりの痕跡」であることには変わりがありません。
経営者として自分の仕事を、私は「人とのつながりをつくること」だと考えています。一回でも名刺を交換させていただいたら、再度「○○のときにお会いした門松です」とコンタクトしやすくなります。そうすることが、仕事の幅を広げることにつながります。
Sansan:なるほど。面識のある人からのアプローチであれば、警戒されないですしね。
Eight を使って名刺管理。導入のネックになっていた大量スキャンの問題も、名刺のデータ化代行”EightMaster” で解決

Sansan:名刺管理の大切さに気付いたのがそのベンチャー企業にいた頃ということですが、名刺管理はそのときからおこなっていたのですか?
門松:実は、そうでもないんです。ファイリングしていたこともあるのですが、名刺の重要性に気付いた頃には手元に名刺が500 枚以上も手元にあって、もう手がつけられない状態で。諦めて、もらった順に輪ゴムでくくって、必要な時に取り出す方法をとっていました。
Sansan:でも今はEight を使っていらっしゃいますよね。
門松:そうですね。毎日人と会っていたため、名刺を改めてきちんと管理をしたいと思っていた折にEight の存在を知りました。スマホにすべて名刺が入るのは便利だし、PC でも操作ができるのでいいなとは思いました。ただ、そのときは、手元の500 枚以上もある名刺を全部自分で撮影してデータとして取り込むのは非現実的だと思って諦めていたんです。でも数か月前に、名刺を一括してスキャンしてくれるサービスをSansanさんからご紹介いただいて、「これだ!」と思いました。
Sansan:弊社パートナーがやっている「専用ボックスに名刺を入れて返送すると一括して名刺データ取り込みをおこなうEightMaster」のサービスですね。
門松:そうです。ただ実は、返送されるまでの間に名刺が手元にないのが不安だったので、名刺を郵送するのは少し躊躇しました。実際すぐに使いそうな名刺はあらかじめスキャンしておきましたし。でも、名刺はすぐにスキャンされたようで、数日で戻ってきたので安心しました。たしか1週間もかかっていなかったと思います。
名刺交換を人脈につなげる方法
Sansan:名刺は1か月にどのくらい受け取りますか?
門松:だいたい50~100 枚程度だと思います。
Sansan:多いですね。どんなところで名刺交換をしていますか?
門松:セミナーに参加して、登壇者や参加者と名刺交換をするのが一番多いです。セミナーは、単に内容を聞くだけのものではなく、参加者や登壇者とつながる場所だと考えています。ビジネス系のセミナーに参加することが多いので、参加者は企業のトップや、企業の中でも意識の高い人、マーケティング担当の人が多くなります。そして、お話しして「おもしろいな」という感じる人とはその後もご縁が続くことが多いですね。
Sansan:セミナーだと、非常に多くの人に出会いますよね。名刺にメモを残したりしますか?
門松:メモは残しませんね。相手の背景などをじっくりお伺いするようにしているのです。そうすると、顔と名前、名刺の形、どこで会ったか、くらいは自然と印象に残っています。
Sansan:それだけ集中して名刺交換をしているということなのでしょうね。名刺はもらったらすぐにEight に登録していますか?
門松:いえ、名刺をデータ化するのはだいたい1 週間に1 回くらいでしょうか。今後はEightとスキャンスナップを連携させようかと検討しています。いずれにしても、パソコンでもスマホでも使えるEightは使いやすいと思っているので、今後のますますの進化に期待しています。
Sansan:ありがとうございます!今後もどんどんEightを進化させていきますので、ご期待ください。今日はどうもありがとうございました。
まとめ
・名刺は「人と人とのつながりの痕跡」と考え、大切にする!
・手持ちの名刺が多すぎてEight導入を迷ったら、EightMaster がおすすめ!
・人脈を得るためには、セミナーを積極的に活用する!
・名刺交換をする際は、印象に残るようにじっくりと相手と話す!
詳しくは元記事をご参照ください。Eightユーザー事例