コンビニがコーヒー戦争にまで行き着いた流れを振り返る

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Totoro cappcino / akaitori
2014年10月4日:コンビニコーヒー料金一覧テキスト追記

コンビニコーヒー戦争までの流れ

日経トレンディ2013ベストヒット30の1位が「コンビニコーヒー」でした。今更感はありますが、なぜここまで「コンビニコーヒー」が爆発的なヒットをしているのでしょうか。

日経トレンディ2013ヒット商品ベスト30

まず第一に「流れ」です。「コンビニコーヒー」はいきなりヒットしたわけではありません。まずスターバックスやタリーズなどのカフェが増え、コーヒーの需要が増したという背景があります。

コンビニがコーヒー戦争にまで行き着いた流れ

1.スタバ、タリーズなど1人で、または複数で時間を気軽に潰す、使うことができる空間が増える。

2.単なるコーヒーだけではなく、ラテやエスプレッソなど普段コーヒーを飲まない人でも飲めるような商品の需要が高まる。

3.1、2の要素が相まって、コーヒーの需要自体が喚起される。

4.当初、日本人にとって大手カフェチェーンは空間の重要性が大きかったが、コーヒー自体の需要が掘り起こされたと感じたマクドナルドが美味しいコーヒーの提供を始める。

5.マクドナルドのコーヒーの需要の伸びを見て、各社コンビニがコーヒー事業をスタートする。

恐らく、ミニストップ、サークルKサンクス、セブンイレブンという順番だったように思います。

もちろん、この流れとは別に、自宅でも(そこそこ)美味しいコーヒーを飲めるマシンが安価で登場し、更にコーヒーを飲むことが当たり前になる、ということもあると思います。

各社コンビニコーヒーラインナップ(2014年10月版)

コンビニといえば、利益率が高いのはレジ横で販売している商品です。ホットスナック然り、おでん然りです。

もちろんここに、コンビニコーヒーが入ってくることは想像に難くありません。店員さんの手間もあまりかからなそうですから……。

コンビニコーヒーはいつの間にか、各社主力商品となりつつありますが、何と言っても、ブームの火付け役であるセブンイレブンがメディアに取り上げられる機会が一番多いでしょう。

今年1~9月までの販売累計数はなんと2億杯!だそうです。仮にホットのレギュラーサイズだったとしても、2億杯×100円=200億円……凄いですね。

では、コンビニ各社のドリップコーヒーのラインナップは以下のとおりです。

セブンイレブン「セブンカフェ(SEVEN CAFE)」

ホットコーヒー

ホットコーヒー(レギュラー)100円
ホットコーヒー(ラージ)150円

アイスコーヒー

アイスコーヒー(レギュラー)100円
アイスコーヒー(ラージ)180円

ファミリーマート「ファミマカフェ(Famima CAFE)」

ホットコーヒー

ブレンド(S)100円
ブレンド(M)150円
カフェラテ(M)150円

アイスコーヒー

アイスコーヒー(S)100円
アイスコーヒー(M)180円
アイスカフェラテ(M)180円

ローソン「マチカフェ(MACHI cafe)」

ホットコーヒー・ドリンク

ブレンドコーヒー(S)100円
ブレンドコーヒー(M)150円
ブレンドコーヒー(L)180円
カフェラテ(M)180円
カフェラテ(L)210円
香ばし抹茶ラテ(-)210円
ロイヤルミルクティー(-)180円
ダージリンティー(-)150円

アイスコーヒー・ドリンク

アイスコーヒー(S)100円
アイスコーヒー(M)150円
アイスカフェラテ(-)180円
アイス香ばし抹茶ラテ(-)210円
アイスミルクティー(-)210円
アイスアールグレイティー(-)180円
グラニッテ カフェラテ(-210円
グラニッテ チョコミント(-210円
グラニッテ アサイー&カシス(-210円

サークルKサンクス「淹れたてコーヒー」

ホットコーヒー・ドリンク

オリジナルテイスト(-)100円
エクストラブレンド(-)165円
有機栽培珈琲(-)154円
ブルーマウンテンブレンド(-)185円
モカブレンド(-)154円
キリマンジャロAA100%(-)154円
カフェインレスコーヒー(-)154円
大和園ジャスミン茶(-)154円
リプトンイエローラベル(-)154円

アイスコーヒー・ドリンク

アイスコーヒー(-)120円
バリブレンドアイスコーヒー(-)185円
大和園ジャスミン茶(-)154円
リプトンイエローラベルアイスティー(-)154円

ミニストップ「M’s STYLE COFFEE」

ホットコーヒー

ホットコーヒー(S)100円
ホットコーヒー(レギュラー)150円

アイスコーヒー

アイスコーヒー(S)100円
アイスコーヒー(レギュラー)150円
コーヒーフロート(S)180円

コンビニコーヒー需要は安価で美味しいから?

このコンビニコーヒー戦争は主に、「元々コーヒー大好き層」と「コーヒー需要喚起されちゃった層」が、単純に安価で、美味しいコーヒーを飲みたいというリピートで成り立っている、と予測します。

なぜなら、私はカフェには行きますが、今のところコンビニでは安くても飲まないからです。

というわけで、私がコンビニコーヒーを買うようになった時がピークだと言っておきましょうか。

※2014年10月4日追記

コンビニコーヒーは定番化してしまったので、予想は大きくハズレました!