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Facebook広告を有効活用してますか
みなさんは、Facebook広告を有効に活用できていますか?
広告の利用シーンや利用対象を適切に選定することは、広告の費用対効果の面でとても重要です。
ご存知の方も多いと思いますが、Facebook広告は「広告掲載場所」の指定や「携帯デバイス」の指定が行えます。
今回はFacebookの「広告作成」からの設定と「Facebook Power Editor」 からの設定を紹介します。
Facebook上の「広告作成」から広告掲載場所の指定方法
まず、広告配信場所を簡単に説明します。こちらはパソコンでの広告掲載場所です。この他にもモバイルのニュースフィードに掲載されます。
以前は、「広告作成」から広告掲載場所を指定することはできませんでしたが、現在は簡単に掲載場所を指定することができます。
STEP:1
Facebook上で赤枠の「広告を作成」をクリックします。
STEP:2
赤枠の中から、Facebook広告の目的を選択します。
STEP:3
Facebook広告で宣伝したいページを選択します。
STEP:4
テキストとリンクの編集の赤枠「詳細オプションの表示▼」をクリックします。
STEP:5
赤枠の広告プレースメントから「ニュースフィード」と「右側スペース」の掲載場所の選択ができます。
Facebook Power Editorを使用した広告掲載場所と携帯デバイスの指定方法
次に「Facebook Power Editor」を活用して、広告掲載場所と配信したい携帯デバイスを指定する方法です。
自社の顧客、ターゲットがパソコンユーザーあればパソコンのみへ配信、パソコンとモバイルユーザーの重要性が同じくらいであれば両方に配信をするなど、ターゲットによって携帯デバイスを指定して、広告の効果を高めましょう。
STEP:1
「Facebook Power Editor」こちらをクリックします。赤枠から「広告キャンペーンの選択」をし、黄色枠から「広告の名前」をクリックします。
「広告素材」の設定になっているか確認し、なっていない場合は「広告素材」をクリックします。
STEP:2
「広告素材」選択画面を下にスクロールすると、「配置」と「携帯デバイス」があります。「配置」から広告の掲載場所の指定、「携帯デバイス」からデバイスの指定が可能です。
「携帯デバイス」ではスマートフォン、タブレット、iPhone、iPadの指定が可能です。
たとえば、「iOSデバイス」をクリックすると、下記のようになるので、「iPhone、iPod、iPad」の選択をして下さい。
Facebook広告は運用すれば単価が下がる
多少の上下はあるものの、Facebook広告の単価は高止まりしており、いまだに、日本のCPCが世界で一番高いと言われています。
その中でいかに広告効果を上げつつ、費用を落としていくかということが、Facebookページ運用担当者の課題の1つだと思います。
私が運用しているFacebookページの平均CPF(1いいね!獲得単価)は、去年の春頃が250〜300円ほどでしたが、現在では150〜200円にまで下げることができました。
運用行為を何もせずに、なんとなく配信しているだけでは単価は下がっていきません。
今回ご紹介したように、広告掲載場所の指定・携帯デバイスの指定をし、ターゲットに合ったクリエイティブの変更に気をつけることで大きな効果に繋がります。
自社の顧客、ターゲットを把握し、まずは効果がありそうな広告場所と携帯デバイスの指定を行って下さい。次に、ABテストなどを行いながら、しっかり効果測定をし、PDCAを回して行って下さい。
最初は大変でも、やる価値は大いにあります。なぜなら、Facebook広告はまだまだ費用対効果を意識した運用がなされていないからです。
※本サイトは、Facebook社とは関係ございません。Facebookに関するご質問はFacebook社にお願い致します。