アライドのコネクトルがイケそうな気がする+料金シミュレーション

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アライドアーキテクツのコネクトルとは?

先日、「上場した「モニプラ」のアライドアーキテクツが行う事業内容と今後」で、ご紹介したアライドアーキテクツです。

モニプラだけで今後どうするの?という意味で文中でも触れていたコネクトルが面白いので、こちらをご紹介したいと思います。

コネクトル

コネクトルは、会員登録ページや購入完了ページなど通販サイトの各ページ上に、「いいね!」ボタンを押した人にクーポンやポイントなどの特典を付与する独自のFacebookプラグインを設置することができるASPサービスです。「通販サイトで会員登録(または商品購入)済みのユーザー」という、極めて商品やサービスに関心の高い既存顧客を、Facebookページの「ファン」として効率的に蓄積していくことができます。

Facebookページに通販サイト既存顧客との「接点」を創出する、通販会社向けASPサービス「コネクトル」の提供を開始
2013年11月25日:プレスリリース

アライドアーキテクツお得意のFacebook「いいね!」獲得施策と捉えてよいでしょう。サービス紹介では、通販会社(ECサイト)向けとされていますが、本来はどのような企業にも合う施策ではないかと思います。

コネクトルの料金シミュレーション

コネクトルは最低契約期間が6か月で月額9,800円。初期費用が30,000円必要になります。後は「1いいね!」につき100円の従量課金となっています。

例えば6か月の間に1000いいね!を獲得した場合、

初期30,000円+(9,800円×6か月)=「88,800円」

従量課金100円×(1,000いいね!-600いいね!※)=「40,000円」

合計:128,800円也

となります。この場合、いいね!単価は約130円ですので、リピートする確率がある顧客のいいね!単価としてはお安いと思います。

一般的に、新規顧客を獲得するために必要なコストはリピートさせるための5倍、といいますので、リピート施策には良いのではないでしょか。

仮に毎月100人ぴったりだとすると、いいね!単価は90円以下ということになりますね(そんな都合良くはなりませんが)。

※毎月100名までは費用は発生せず101名から発生するため「100いいね!×6か月分」を除外して計算

コネクトルの利用シーン

コネクトルの対象となるのは、ユーザーがアクションを起こした際の完了ページです。以下のシチュエーションが考えられます。

・会員登録した際の完了ページ
・商品購入した際の完了ページ
・レビューを書いた際の完了ページ
・イベントに応募した際の完了ページ
・資料請求をした際の完了ページ

これ以外にも、ポータルサイトなどで特定の事柄を検索した際の詳細ページや、その企業が独自に置いているKPIの指標となるページでも良さそうです。

connectall_image

コネクトルの事例と効果

どうやらテスト導入は今年の4月から進められていたようで、「コーセープロビジョン:米肌~MAIHADA~」米肌のECサイトでの実証結果が事例としてコネクトルの紹介ページに掲載されています。

コネクトル事例_米肌

コネクトル事例_米肌

データで見るコネクトルの効果

コネクトル導入効果

データが一部分の切り取りなので効果の実証は必要になるのですが、自分が購入した商品やブランドに「いいね!」をすることに、あまり抵抗はありません。ですので、「いいね!」が増えるのは理解できます。

コネクトル導入効果

こちらも、理解できますよ、という感じなのですが、商品を購入して、更に「いいね!」をした人が次回リピーターになる確率が1.6倍になるというもの。

やはり実証は必要になると思いますが、単純にモニプラで「いいね!」を集めるよりはエンゲージメント率は高そうです。

私がもしECサイトを運営することになったら、モニプラコネクトルのコンボを利用するかなー、と思いました。

アライドアーキテクツの今後

最後に、アライドアーキテクツですが、以下のようにコメントしています。

「Fコマース(Facebookコマース)というもの自体は難しいと言われるようになってきたが、重要なのはECサイトとFacebookページの連携。商品やサービスに関心の高いECサイトの既存顧客をFacebookページに誘導することで、ファンを効率的に蓄積できる」

面白いですね。商品の購入体験はその人にとってのストーリーになりますので、ストーリーと関連付けて、アクションをうながす手法がいいな、と思いました。

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