独自ドメインのメールアドレスをGメールで送受信できる設定

メールアドレスをGメールに設定する方法

独自ドメインでメールアドレスを作ろう

「まさか、まだ仕事用のメールがフリーメールアドレスの人はいませんよね?」
「まさか、そのメールアドレスを名刺に書いて人に渡したりしてませんよね?」

フリーメールアドレスの何がダメなの?と思うかもしれませんが、仕事として利用するメールアドレスなら、今後も変わらない連絡手段を持っておいて欲しいです。

また、セキュリティやコンプライアンスによっては、フリーメールアドレスには重要な書類を送れない会社もあるため、取引に支障が出る可能性があります。

というわけで、独自ドメインを取得して、メールアドレスを設定した方が良いのですが、せっかく作ったメールアドレスはどこで送受信すれば良いのでしょうか。

メールの送受信環境は異なりますが、やはり便利なのはネット環境があればいつでも使えるGメール内に設定してしまうのがもっとも便利です。

そこで今回は、独自ドメインで作ったメールアドレスをGメールに設定して、メールを送受信できるようにする方法についてお話したいと思います。

フリーメールアドレスと独自ドメインメールアドレスの違い

フリーメールアドレスとは

フリーメールアドレス(free mail address)は、大きく分けて3種類あります。

フリーメールアドレスの種類
・プロバイダのフリーメールアドレス
・GメールやYahoo!メールなどのメールアドレス
・モバイルキャリアのメールアドレス

プロバイダのフリーメールアドレスやモバイルキャリアのメールアドレスは、ユーザーの特典として与えられるものです。

GメールやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスは、自分で必要な情報を入力して作成するものです。こちらは、主に広告費などで運営されています。

独自ドメインメールアドレスとは

独自ドメインメールアドレスとは、「○○○.com」や「○○○.net」などのトップレベルドメインに任意の文字列を追加したドメインで生成するメールアドレスのことです。

独自ドメイン取得の必要性とメリット・デメリットについては以下を参照してください。

Gメールにメールアドレスを設定する方法

さて、これは大前提として、独自ドメインのDNSが正しく設定され、独自ドメインでメールアドレスが作成されて、ユーザー名とパスワードが用意された状態のお話です。

独自ドメインを購入しただけで、すぐにメールの設定ができるわけではないため、ここまでは知識がある人に準備してもらいましょう。以下、Gメールにメールアドレスを設定するために必要な情報です。

メールアドレス設定に必要な情報
ユーザー名:設定したいメールアドレス
パスワード:******************
POPサーバー:sv***.xserver.jp(エックスサーバーの場合)
SMTPサーバー:sv***.xserver.jp(エックスサーバーの場合)

まず、PCのブラウザ(IE、Chromeなど)でGメールを開きます。歯車マークをクリックして、メニューから設定を選択してください。

メールアドレスのGメール設定01

「設定画面」でアカウントとインポートをクリックします。

メールアドレスのGメール設定02

「アカウントとインポート画面」でメールアカウントを追加するをクリックします。

メールアドレスのGメール設定03

すると、「ポップアップ画面が」開くので、Gメールに設定したいメールアドレスを入力して、次へをクリックします。

メールアドレスのGメール設定04

「他のアカウントからメールを読み込む(POP3)」をチェックして、次へをクリックします。

メールアドレスのGメール設定05

ここでは、POP3(受信)の設定をします。「ユーザー名(メールアドレス)」「パスワード」「POPサーバー」の情報をそれぞれ入力します。

また、ポートは「995」を選び、「メールの取得にセキュリティで保護された接続(SSL)を使用する。」にチェックを入れて、アカウントを追加をクリックします。

なお、「取得したメッセージのコピーをサーバーに残す」にチェックを入れると、届いたメールがサーバーに残り続けるため、定期的にバックアップを取ったり、削除するなどして、溜まりすぎないようにしなければいけません。わたしは、チェックを外しています。

メールアドレスのGメール設定06

これでメールアカウントが作成され、Gメールで新しいメールアドレスにメールが受信できるようになりました。続いて、送信設定をするため、「はい。xxxx@xxxx.xxxとしてメールを送信できるようにします。」をチェックして、次へをクリックします。

メールアドレスのGメール設定07

どのような名前でメールを送受信するかを決めます。「名前」の箇所に、たとえば「さいが なかと」などの任意の文字列を入れてください。

「エイリアスとして扱います。」にはチェックを入れずに、次のステップをクリックしてください。

メールアドレスのGメール設定08

SMTP(送信)の設定をします。「SMTPサーバー」「ユーザー名(メールアドレス)」「パスワード」の情報をそれぞれ入力します。

また、ポートは「465」を選び、「SSLを使用したセキュリティで保護された接続(推奨)」にチェックを入れて、アカウントを追加をクリックします。

メールアドレスのGメール設定09

そうすると、新しく設定したメールアドレスに対して、メールが飛びます。Gメールに設定した新しいメールアドレスを認証するためには、「確認メールのリンクをクリックする」か、「確認コードを入力して、確認ボタンを押す」必要があります。

ほとんどの場合は、リンクをクリックすれば良く、確認コードを入力する必要はありません。

メールアドレスのGメール設定10

Gメールを開いたときに「Gmail からのご確認」というメールを受信できていれば、受信側の設定はうまくできたということです。

メールの中身を見ると「確認コード」と「リンクURL」が貼られているため、リンクをクリックしてください。

メールアドレスのGメール設定11

新しく設定したメールアドレスが確認されました。最後に、確認をクリックしてください。

メールアドレスのGメール設定12

新しいメールアドレスで送受信できるか確認する

これで、独自ドメインで新しく作ったメールアドレスをGメールで送受信できるようになりました。

POP3、SMTPどちらの設定も完了したら、実際にGメールを開いてメールを送受信できるか試してみましょう。

先程Gメールからのメールが受信できているため、受信の設定は問題なくできています。送信できるかをチェックしてください。

送信する場合は、違うサーバーに設定されているメールアドレスに送るようにしましょう。Yahoo!メールやプロバイダのフリーメールアドレスに送って確かめてみるのが良いと思います。

同じドメイン同士で送受信のテストをすると、実は設定をミスっていても、同一サーバー内のメールのやりとりなので本来出るはずのエラーが出ずにメールが送受信できてしまう可能性があります。

新しいメールアドレスで送ったメールがYahoo!メールなどで受信できていれば、もう一度返信して受信を確認してください。

もしメールが送れない場合は、手順のどこかでチェックの有無が間違っている場合があります。

また、レンタルサーバーによって、「ポート」の数値が異なる場合があるため、そのサーバーのメール設定ヘルプを探して確認してください。

このようにPCでGメール内にメールアドレスを設定しておけば、スマホのGメールでも新しいメールアドレスで送受信ができるようになります。