IT技術は本当に進化してる?将来の生活を予想した動画まとめ

将来の生活を予想した動画

以前の未来予想から進化してる?

21世紀が始まってすでに20年が経ちます。この20年間は、ITが目に見えた進化を続けた時代であり、GAFAが大きく飛躍した時代でもあります。

GAFAとは、グーグル(Google)、アップル(Apple)、フェースブック(Facebook)、アマゾン(Amazon)の頭文字を取った造語です(元々はマイクロソフトを入れたGAFMA)。

その間、GAFMAやGAFMAの関連会社は、さまざまな将来を描き、未来予想図を作り続けてきました。そんな未来を予想したコンセプト動画もたくさん作られました。

以下で紹介したコンセプト動画は、すべて2004年から2013年に作られたものです。

では、あれから5年以上が経ち、それらは実現できているのでしょうか。また、あのとき以上に先進的な未来を予想できているのでしょうか。

今回は、2015年以降に作られた未来予想動画を古い順にご紹介したいと思います。

Microsoft: Productivity Future Vision(2015年)|Microsoft

マイクロソフトは、いつも未来予想動画に力を入れていますね。個人的には、このように未来を感じさせる動画は大好きです。

たしかにこの動画は未来を感じさせてくれますが、なんとなく予想がつくと言うか、遠くない未来に実現することはイメージできますね。

以前紹介した動画と違うのは、アジアの国々ででスマートデバイスが使われている点ですね。やはり将来の市場を考えているためでしょう。

Welcome to Project Soli(2015年)|Google ATAP

Google ATAPとは、Advanced Technology and Projectsグループのことです。

こちらはセンサーを使ったテクノロジーの紹介です。非接触のモーションセンサーは現在でも実現できていますが、動画のようにさまざまなデバイスで細かい動きに対応すると凄いですね。

あー、こうやってハイテクノロジーが研究されているのかと感じた未来予想動画です。

The Terrafugia TF-X™(2015年)|Terrafugia

空飛ぶ車「TF-X」を開発していたアメリカの「Terrafugia」が作ったコンセプトフルCG動画動画です。この会社は2017年に中国の「Geely(ボルボの親会社)」に買収されてしまいました。

車が空を飛ぶというのは、人間のあこがれの一つでもあります。ドローンが当たり前になった今なら、なんとなく実現しそうな気がします。ただこの「TF-X」、あんまりかっこよくないんですよね……。

Microsoft HoloLens and the NFL look into the future of football(2016年)|Microsoft

未来のスポーツ観戦がテーマになった未来予想動画です。この動画の中ではアメフトがテーマになっていますが、ぜひサッカーでこれを見てみたい!なんとか2030年ごろまでに実現してくれると嬉しいです。

これが実現したら、スポーツ観戦の迫力が違ってくるので、スタジアム観戦が減るかもしれませんね。

AI for your life ~暮らしに広がる人工知能~(2016年)|産総研公式

産総研情報・人間工学領域人工知能研究センターが作成した未来予想動画です。人工知能研究なので、AIテクノロジーをテーマにしています。

Dell, Nike, Meta and Ultrahaptics Vision for Future of Design(2017年)|Dell

DELLが、Nikeの未来の働き方を予想したコンセプト動画です。これはかなりかっこいい動画ですね。そのまま映画にも使えそうなくらいクオリティが高く、自分もこんなふうに働いてみたいと思わせてくれます。

NTT DATA Technology Foresight(2018)|NTTデータ

NTTデータが作成した未来の生活を予測した動画です。この手の動画にしてはとくに目新しいものはありませんが、なんとなく10-20年後のライフスタイルをイメージできます。

Hitachi Rail Innovation -日立が考える未来の鉄道サービス(2018年)|日立

日立が2025年の鉄道環境の未来を予測して作られた動画です。ただ、鉄道環境だけでなく、生活もそれに合わせた未来予想をしています。

もしかしたら、この記事を2025年に読んでいる人もいるかもしれません。果たして動画よりも遅れていると思うのか、こんなものだと思うのか……。

マチと人をつなぐ未来のローソン(2018年)|ローソン

ローソンが2025年のコンビニと生活の未来を予測して作った動画です。コンビニの将来に絞った作りが面白いですね。

まぁローソンに焦点を合わせた動画なので、現状を残してそれっぽく作ってあるのだとは思いますが、個人的にはあまりピンとこない内容でした。

Connect future ~5Gでつながる世界~(2018年)|総務省

日本の総務省が、5Gが普及した未来を予測して作った動画です。高画質多視点映像、自動運転、農業など地場産業への活用、遠隔医療、小売、多言語同時翻訳、高画質ライブ映像、複数の場所から同時に音楽セッションという技術が描かれています。

以下は、テキスト解説付きの動画です。

IoT技術による「LINKED ひと・もの・いえがつながる未来」(2019年)|大日本印刷

大日本印刷が2020年代の未来を予測して作った動画です。こちらもとくに目新しいものはないですね。スマートハウスでよく見かけるものばかりです。

IT技術は確実に進化している!

さて、今回ご紹介した未来予測動画ですが、正直、前回ご紹介した未来予測動画のときのような衝撃は受けませんでした。

5-10年以上前に作られた未来予測動画と近年作られた未来予測動画には、大きなテクノロジーの差はないように思えます。

ただ、それは単純にここからの未来が予測できなくなったわけではなく、前回の未来予測から実現したテクノロジーが増え、わたしたちがそれらをメディアで見かける機会が増えたからかもしれません。

たとえば、以下のようにスマートハウスや透過ディスプレイは技術的にはすでに実現しています。お片付けロボットというロボットテクノロジーもかなり進化していますね。

よく考えてみれば、ロボット掃除機やストリーミング配信サービス、スマートスピーカー、ドローンなどが一般的に普及したのもここ5年ほどですね。

というわけで、ハイテクノロジーと呼ばれていたものは次々と実現し、わたしたちの生活に溢れるようになりました。これから5年後も楽しみです。