Twitterアカウント名・ユーザー名の変更方法とメリット・デメリット

Twitterのアカウント名・ユーザー名の変更方法と変えるデメリット

Twitterのアカウント名やユーザー名を変更する理由

Twitterは、自分が使っているアカウント名やユーザー名を変更できます。

変更する理由は人それぞれですが、たとえば、あまり知られたくない人に見られてしまった場合、バレてしまいそうな場合、所属先が変わった場合、何となく気分転換したい場合などが考えられます。

では、Twitterのユーザー名やアカウント名を変更すれば、身バレを防げるのでしょうか。また、Twitterのユーザー名やアカウント名を変えるデメリットはないのでしょうか。

今回のテーマ
今回は、Twitterのアカウント名・ユーザー名の変更のやり方がよくわからない人のために、次の内容をお話します。

  • アカウント名・ユーザー名の変更で何が変わるか
  • アカウント名・ユーザー名を変更する方法
  • アカウント名・ユーザー名の変更で身バレは防げるか

それでは早速見ていきましょう。

アカウント名とユーザー名の違い

Twitterのアカウント名とユーザー名が、何を指すのかわかりますか。

Twitterのアカウント名とは

Twitterのアカウント名(名前)は、Twitter内で呼ばれる”名前”のことです。SNSやWEBサービスによっては、ニックネームと呼ばれるものです。

Twitterのアカウント名とユーザー名

プロフィール画面などを見ると、このように表示されていますが、上がアカウント名、下がユーザー名です。

Twitterのユーザー名とは

Twitterのユーザー名とは、「@○○○○」で構成された表示名のことです。 Twitterにログインする際は、このユーザー名(またはメールアドレス)とパスワードを使いますね。

ちなみに、Twitterユーザー、Twitterアカウントという言葉がありますが、これはどちらも対象の相手を指す言葉なので、普段使いではとくに違いはないものだと思って良いでしょう。

Twitterアカウント名・ユーザー名の変更で変わること

Twitterのアカウント名・ユーザー名を変える際は、以下のことに注意が必要です。

アカウント名変更で変わること

アカウント名を変更すると、タイムラインや通知で表示されるツイートの名前の部分が変わります。過去のツイートや通知も、同様に変わります。

ただそれだけのことですが、Twitterでやり取りする相手をアカウント名で認識している人は、以下の太字部分がまったく違う表示になることで、誰かわからなくなるかもしれません。

Twitter-アカウント名変更で変わるところ

アカウント名を変えても、表示される名前以外は変わらないため、Twitterを運用するうえでのデメリットはとくにないと思います。

ただし、表示される名前(アカウント名)が変わったことは、普段Twitterでやり取りする相手にはダイレクトメッセージなどで伝えた方が良いかもしれません。

ユーザー名変更で変わること

アカウント名と同様、ユーザー名を変更することでタイムラインや通知で表示される「@○○○」部分が変わります。過去のツイートや通知も同様です。

Twitter-ユーザー名変更で変わるところ

また、Twitterプロフィール画面のURLが変わります。

たとえば、現在の東京都交通局のユーザー名は「@toeikotsu」です。そのため、東京都交通局のTwitterプロフィール画面のURLは「https://twitter.com/toeikotsu」です。

もし仮に、東京都交通局のユーザー名を変更して「@tokyotokoutsu」になった場合、Twitterプロフィール画面のURLは「https://twitter.com/tokyotokoutsu」に変わってしまいます。

Twitterのアカウント名の変更方法

では、実際にTwitterのアカウント名を変更してみましょう。

Twitterのメニューからプロフィールをタップして、プロフィール画面を開きます。変更をタップして、変更画面を開きます。

Twitter-プロフィールの変更01-プロフィール画面

以下の名前部分をタップすれば、アカウント名を変えることができます。その他、「自己紹介」「場所」「Twitterアイコン」「背景画像」なども、この画面から変えることができます。

Twitter-プロフィールの変更03-名前の変更

保存をタップして変更を確定すれば、アカウント名の変更が反映されます。過去のツイートや相手の通知もすべて、変更したアカウント名が表示されています。

Twitterのユーザー名の変更方法

次に、Twitterのユーザー名の変更方法です。

Twitterのメニューから設定とプライバシーをタップし、設定とプライバシー画面でアカウントをタップします。

Twitter-ユーザー名の変更01-設定とプライバシー

アカウント画面でユーザー名をタップします。

Twitter-ユーザー名の変更02-アカウント画面

上に「現在」のユーザー名が表示されています。「新規」のユーザー名部分をタップして、新しいユーザー名を入力してください。入力が終わったら完了をタップしてください。

Twitter-ユーザー名の変更03-ユーザー名を変更

「ユーザー名を変更してもよろしいですか?」に対して次へをタップします。

Twitter-ユーザー名の変更04-ユーザー名を変更02

ユーザー名は15文字以内で、英数字とアンダースコア「_」のみ利用できます。また、ユーザー名は他のTwitterユーザーと同じものがある場合は使えません。

Twitter-ユーザー名の変更05-ユーザー名を変更03

完了をタップすれば、ユーザー名の変更は完了です。これで、元のプロフィール画面のURLも変更されます。

Twitter-アカウント名変更でプロフィール画面のURLが変わる

アカウント名・ユーザー名変更で身バレは防げる?デメリットは

さて、上記を見て分かる通り、Twitterのアカウント名の変更は単純に名前の表記が変わることに対して、ユーザー名の変更はプロフィール画面のURLまで変わってしまうため、なんとなく身バレが防げそうな気がします。

実際、それほどTwitter(やIT)に詳しくなければ、アカウント名とユーザー名両方を変えれば、身バレは防げると思います。その後の関係者(Twitterでつながっている人)へのお知らせが少々面倒ですが……。

ただし、Twitter(やIT)に詳しい人が対象の場合、注意が必要です。それは「ユーザーID」の存在です。Twitterには、アカウント名、ユーザー名の他に、ユーザーIDというものもあります。

ユーザーIDとは

TwitterのユーザーIDとは、Twitterアカウントにひもづくユニークな識別番号のため変更できません。

ユーザー名を変更してプロフィール画面のURLが変わっても、ユーザーIDを入力するとプロフィール画面が表示されます。

わたしのユーザーIDは「861738968」です。このユーザーIDで以下のように記述すると、プロフィール画面が表示されます。ユーザー名を変えても、このURLは変わりません。

「https://twitter.com/intent/user?user_id=861738968」

ユーザーIDは、Twitter内には表示されませんが、HTMLソース内にはバッチリ書かれています。また、以下のツールを使うと、ユーザーIDは簡単にわかります。

idtwi | Twitter IDチェッカー(変更履歴の追跡)

というわけで、もし相手がユーザー名を覚えていたら、バレる可能性があるということです。まぁ、ここまで理解している人はほぼいないとは思いますが。

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