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SEO情報を追うのはもう古い?
みなさんは、SEOに関する最新情報を追っていますか。どのようにSEOの基礎知識を得たり、検索エンジンに関する新しい学びの機会を持っていますか。
もしかしたら、今の20代からすれば、「え、SEO?検索エンジンとかレガシーじゃね?」なんて言うかもしれませんが、WEBマスターにとって、SEOはまだ現役バリバリの技術です。
もしあなたがWEBサイトを管理する立場なら、今後どれだけSNSや他のWEBツールが台頭して来ても、簡単にSEOを追いかけることをやめてはいけません。
もちろん、今からWEB業界に入る人やブログメディアを運営する人にとっても、SEOの基礎を身につけること、最新のSEO情報に目を通すことは必須です。
では、SEOの基礎はどのように身に着け、どのように情報を追っていけば良いのでしょうか。
- SEOの最新情報を収集できるブログメディアの紹介
- SEOの基礎から復習まで学べるブログメディアの紹介
- 今からSEOを学んでも遅くない理由
それでは早速見ていきましょう。
SEOの最新情報を収集できるブログメディア
以下のブログメディアは、SEO対策の最新情報や今後の流れをつかむために、毎日流し読みをするようにしましょう。
海外SEO情報ブログ

海外SEO情報ブログ – 海外のSEO対策で極めるアクセスアップ術
鈴木謙一氏が運営する「海外SEO情報ブログ」は、海外で発信された最新のSEO情報をいち早く紹介するブログメディアです。
大きなニュースから、些細なニュースまで鈴木氏が気になったSEOやGoogleの最新情報を取り上げ、独自の分析やニュースソースを交えた情報発信を行っています。
日本におけるSEOの1次情報的な役割も担っているため、新米WEBマーケターが見るには少し噛み砕きが必要ですが、目を通しておいて損はありません。
Web担当者Forum

「SEO」カテゴリの記事 -すべて | Web担当者Forum
株式会社インプレスが運営する「Web担当者Forum」は、WEB業界のマーケターや各社のWEB担当者、WEBマスターが必ず目を通すべきサイトです。
SEOがメインではありませんが、SEOカテゴリの記事は編集者が選定した最新情報が満載で、ここを見ておくだけでも流れの早いSEO、Google検索エンジンの動きに遅れることはありません。
「海外SEO情報ブログ」の鈴木謙一氏も定期的に寄稿しているため、合わせて読むと良いでしょう。
SEMリサーチ

Google 2010-2019 :: 最新情報・ニュース:: SEM R
株式会社アイレップの取締役渡辺隆広氏が運営する「SEMリサーチ」は、SEOやGoogleに関する海外の最新情報を淡々と発信し続けるブログメディアです。
考察などを交えずに、SEOの最新ニュースを1次情報として伝える記事が多いため、アンテナ的な役割として活用できます。
SEO Japan

アイオイクスのSEO・CV改善・Webサイト集客情報ブログ|SEO Japan
株式会社アイオイクスが運営する「SEO Japan」は、海外のSEOメディア、マーケティングメディアの記事を翻訳して発信しているメディアです。
SEOの考え方に慣れてくると、考察や実験を交えたハウツー情報が欲しくなります。ただ、やはりSEOの本場はアメリカのため、参考になる情報は英語ばかりです。
そんな人にとって、最新のハウツー情報を翻訳して届けてくれる「SEO Japan」は、かなり参考になります。
SEOの基礎から復習まで学べるブログメディア
以下のブログメディアは、SEOの必要な知識を頭に入れるために、時間を作ってある程度一気に読むようにしましょう。
SEO HACKS

SEOに役立つホットな話題をブログで配信:SEO HACKS公式ブログ
ナイル株式会社が運営する「SEO HACKS」は、SEOの最新情報とともに、自社で行うSEOコンサルティングやWEBコンサルティングの実例を交えたデータを紹介しています。
情報発信者は同社のSEOコンサルタントが担っているため語り口も柔らかく、SEOの概念さえわかっていれば、経験の浅い企業のインハウスSEO担当者でも理解しやすい情報を扱っています。
ただ、情報更新がマチマチで、更新頻度が低いことが玉に瑕ですかね。
イノーバ

株式会社イノーバが運営するブログメディアは、オウンドメディアを運営するために必要なSEO情報を中心に発信しています。
他にも、ブログ、オウンドメディアを運営するために知っておくべきマーケティングノウハウを多数掲載しているため、興味がある情報をつまみ食いする感じで読むと良いでしょう。
PINTO!

株式会社PLAN-Bが運営する「PINTO!」は、WEBマーケティングやSEOに関する情報を発信するWEBメディアです。
PLAN-BはSEOコンサルティングやリスティングをメインサービスとした企業のため、「PINTO!」にはそれらの関連情報が多数掲載されています。
SEOラボ

株式会社ディーボが運営する「SEOラボ」は、SEOに関する基本的な知識や検索エンジンの順位変動情報を発信するWEBメディアです。
Googleの順位変動をグラフ化した「namaz.jp」は、SEOマーケターやSEO担当者なら誰でも見たことがあるでしょう。一部サービスに関しては少し懐疑的な面もありますが、「namaz.jp」で蓄積したデータを使った情報はとても参考になります。
また、発信しているSEO情報も初心者が読みやすいため、基礎を身につけるためには良いメディアだと思います。
バズ部

2012年ごろにコンテンツマーケティングの先駆けとなった「バズ部」は、以前ほど名前を聞くことは少なくなりました。
ただ、当時のSEOの知識は今でもまったく廃れていません。とにかくコンテンツの質を高めるための方法、コンテンツに基づくSEOの考え方を学びたい人は、必ず読んでおくべき情報ばかりです。
検索エンジンとSEOは残り続ける?
今検索と言えば、Googleなどの検索エンジンだけでなく、インスタグラムやTwitterなどのSNS検索まで含めた解釈をされることが多くなりました。
Facebookの影響力は以前ほどではありませんが、それでもSNSは新しいサービスが次々に生まれ、以前よりも影響力が増しています。
また、今後は文字情報だけでなく、音声情報や動画情報がより詳細に検索されるようになっていくでしょう。
そのため、今のテキスト主体の検索エンジンとSEOがどれだけの影響力を残せるのかはわかりませんが、文字検索の需要自体がなくなることはありません。
むしろ、世の中にあるオフライン情報はどんどんオンライン情報に統合されていくため、個人の情報(パーソナライズ)に依存せずに、フラットに情報を探せる検索エンジン需要は一定以上続くはずです。
そのため、今からSEOを学んでも、遅くはありません。まずは、今回紹介したブログ・オウンドメディアに一通り目を通して、自分に合ったSEO情報媒体を見つけてください。