目次 ▼
CCライセンスの無料写真は使える
写真や画像を使う仕事をしていると、有料・無料関係なく、さまざまなサイトから使える写真がないか探すことがあります。
もちろん、イメージに合う写真がすぐ見つかる場合もあれば、まったく見つからない場合もあります。
では、探す写真の候補に、CCライセンスが付与された写真は入っているでしょうか。
たとえばこの写真は、フリッカー(flickr)という写真共有サイトから持ってきたものです。

The new baby GPS worked perfectly. / emdot
flickrにある写真の多くは個人が撮影したものがですが、クオリティが高く、イメージにピッタリ合う写真が見つかることがあります。
そこで今回は、CCライセンスが付与されたflickrの写真を探す方法についてお話したいと思います。
CCライセンスのおさらい
CCライセンス(クリエイティブ・コモンズ・ライセンス)とは、「クリエイティブ・コモンズ」が定義する著作権のある著作物の配布を許可するパブリック・ライセンスのことです。
詳細は上記リンク先を見て欲しいのですが、CCライセンスでは、以下の取り決めとその取り決めに応じたマークが付加されています。
CC-BY「表示」
CC-NC「非営利」
CC-ND「改変禁止」
CC-SA「継承」
CC-ND「改変禁止」
CC-SA「継承」
CC0「いかなる権利も保有しない、パブリックドメイン」
flickr(フリッカー)とは
flickrとは、アメリカのYahooが運営する写真共有を目的としたコミュニティサイトのことです。
ユーザーは撮影した写真などをアップロードして保管でき、さらに他人と共有したり、一般に公開することもできます。
flickrの便利なところは、すべての写真にCCライセンスが付いていることです。これは、利用ユーザーが写真を一般に公開する際に、どのライセンスにするかを決めています。
そのため、flickrの画像を使いたい場合は、写真に付加されたCCライセンスに沿って利用することができます。
flickrの使いづらい点は、日本語表示ではないこと、またアメリカのYahoo(Yahoo.com)のアカウントが必要なことです。flickrで選んだ画像をお気に入りに入れたい場合は、アカウントを作ってください。
英語(一部日本語)で写真を検索する
英語がメインなので、赤ちゃんの写真を検索する場合は「baby」で検索をした方がたくさん表示されます。

flickrを使っている日本人もそこそこいるので、「赤ちゃん」のような簡単な単語であれば、日本語でタグ付けされた写真も検索されます。

CCライセンスを選んで写真を探す方法
では、私が普段使っているflickrから使える写真を探す方法を説明します。以下のリンクは、flickr内の写真をCCライセンスでカテゴライズしたページです。

自分が使いたいCCライセンスを選んで、「See more」をクリックします。わたしの場合は、「Attribution License(CC-BY)」か「Public Domain Dedication (CC0)」を選択しています。
一覧から使いたい写真が見つかったらクリックします。

写真の詳細画面が出てきます。右側のダウンロードマークからView all sizesを選択します。

赤枠の中から使いたいサイズを選択して、Downloadの箇所をクリックしてダウンロードします。この写真のライセンスは、CC-BY「表示」なので、写真を使う時はクレジット表示をすればOKです。

クレジット表記を簡単にしたい
CCライセンスの写真などは、すべてクレジット表記(氏名、作品タイトルなどの出典およびURLなど)が必要です。
flickrの場合は、撮影者の名前(ユーザーネーム)と画面のURLを表記するのですが、1つ1つ確認すると面倒です。そこで、techoh.netさんが配布している便利なブックマークレットを使いましょう。
flickrの著作権表示リンクをつくるbookmarklet | techoh.net

写真詳細のページでブックマークレットを押すと、ユーザーネームと画面URLを含んだHTMLが表示されます。あとはコピーしたWEBサイト内に貼り付けるだけです。これでクレジット表記がとても楽になります。
使いやすいCCライセンスの写真は
CCライセンス素材で私がいつも利用するのは、CC-BY「表示」かCC-BY-SA「表示—継承」です。このCCライセンスマークがついていれば「商用利用可能、改変OK」という素材です。


flickr以外にも、「Google Images」で同様に使用できるライセンスの写真を取得できます。詳しくはこちらをご覧ください。ただ、少し情報が古いので、時間があれば独自でまとめたいと思います。