記事タイトルの変更事例でわかった!検索順位が上がる条件とは

記事タイトルを変更すると順位は上がる?下がる?

ブログなどの記事タイトルを変更をすると、検索順位は上がると思いますか?下がると思いますか?

最近、SEO界隈で話題になったこのような記事があります。

このブログもそうなんですが、私はよくタイトルタグを変えます。SEO目的もあるのですが、タイトルタグを変えてペナルティを食らうためのサイトも用意しては実験もしています。そんな中でわかってきたのが

「5回タイトルタグを変えると圏外に飛ぶ」(参考値)

ということがわかってきました。

 といっても年1回を5年かけて5回変えるのでは問題はないと思いますが、ある一定期間5回変えるとペナルティを発動することがわかりました。目安としては

「1か月から3か月の間に5回」

タイトルタグは何回変更すると圏外に飛ぶのか?またグーグル自動ペナルティの期間は?

こういった内容が話題になるということは、記事タイトルを変更することに関心がある人が多いのでしょう。

わたしは自分なりのルールに従って、記事タイトルを定期的に変更しています。つまり、検索順位が上がると思って記事タイトルを変えるわけです。そのため、「5回タイトルタグを変えると圏外に飛ぶ」という話に関しては否定的です。

そこで今回は、記事タイトルの変更で順位が上がるのか、順位が下がったりペナルティを受けることはあるのかについて考えてみたいと思います。

記事タイトル変更肯定派と否定派の意見

タイトル変更肯定派

まずは記事タイトル変更を肯定した内容の記事を書いている人の意見です。

その他多数。記事タイトル変更に関する注意点も書かれているのですが、みなさん一様に記事タイトルを変えることで順位が上がる、という話しをしています。

タイトル変更否定派

次に、記事タイトル変更を否定した内容の記事を書いている人の意見です。

ざっと探したところ、否定派自体それほど多くはいません。さらに否定派と言っても、「どちらかと言うと~」「一部容認で~」という立ち位置が多く、全面否定しているわけではありません。

海外SEO情報ブログでは、記事タイトル変更によって順位が下がった海外の事例を上げていました。詳細はリンク先で見てもらいたいのですが、一部なるほどという英文が翻訳されていました。

only an SEO would be making changes to the title/alt/etc tags 6 months after the site has been launched/indexed/ranked

”サイトが立ち上がり、インデックスされて、ランキングに登場した6ヵ月後に、タイトルタグやaltタグなどを変更を加えるのは、SEOをする人くらいなものだろう”

SEO狙いでタイトルタグを変えるとどうなる? | 海外SEO情報ブログ

つまり、「普通の人は記事タイトルの変更なんかしないんだから、タイトルを変更する業者が狙い撃ちにされるのはありえるんじゃない?」ということです。たしかに、記事内で引用されている”スレッド主”の言っていることは理解できる部分もあります。

記事タイトルの変更実験と結果

次に、記事タイトルを変更して、どうなるかを実験した事例を紹介します。

記事タイトル変更事例1

以下は、もともと記事タイトルに含まれているキーワードで上位表示されていた記事に対して、検索量が多くタイトルに含まれていないキーワードを追加したパターンです。

タイトルタグの変更はSEO的に絶対にダメと言われているので試しました

実験の結果は、もともとのキーワードで検索順位が上昇し、さらに追加したキーワードでも上昇しています。詳細はリンク先を見た方が良いのですが、この手法はわたしもよくやります。

記事タイトル変更事例2

以下は、現在の記事タイトルに、まったく新しいキーワードを追加したパターンです。

「アイキャッチ画像に使えるフリーイラスト素材5選」
→「WordPressのアイキャッチ画像に使えるフリーイラスト素材5選」

SEOの内部対策において、タイトルタグの重要性を検証してみた

実験の結果は、「WordPress アイキャッチ」で100位圏外が45位、「WordPress アイキャッチ画像」で100位圏外が35位、「アイキャッチ画像で48位が4位といずれも順位が上がっています。

タイトルに「WordPress」というキーワードを入れたことで、「WordPress」が入った複合キーワードだけでなく、「WordPress」が含まれないキーワードまで検索順位が上がっています。

記事タイトル変更事例3

以下は、現在の記事タイトルに使用しているキーワードから、まったく新しいキーワードに変えたパターンです。

「Googleのペナルティを受けてしまった場合に役立つ調査ツール5選」
→「SEOでペナルティを受けてしまった場合に役立つ調査ツール5選」

SEOの内部対策において、タイトルタグの重要性を検証してみた

実験の結果は、「Google ペナルティ」で36位が100位圏外、「SEO ペナルティ」で92位が36位です。

記事タイトル内の「Google」と「SEO」を入れ替えたため、「Google」を含む複合キーワードの順位は下がり、「SEO」を含む複合キーワードの順位が上がっています。

記事タイトル変更で検索上位表示される条件は?

基本的には、記事タイトル変更肯定派も否定派も、突き詰めると同じことを言っています。

肯定派は「順位が上がる可能性があるから変更した方が良いよ。でも色々気をつけないとダメよ。」、否定派は「順位が上がるかもしれないけど下がるリスクも有るよ。だからやらないほうが良いよ。」というものです。

つまり、受け取り方として、大きくリスクヘッジをするのか、前向きに冒険をするのかの違いです。

わたしは、記事タイトル変更に意味がありそうなら、ある程度のルールを守ってやるべきだと考えています。良い記事タイトルを付けることで、上位表示の可能性は上がると思います。

ただし、記事タイトルの変更は以下の基本ルールを守って行いましょう。

記事タイトル変更のルール
1.上位表示のためではなく、ユーザビリティのために行う
2.記事タイトルを変更しても意味がわかるよう気をつける
3.記事タイトルに新しく含めるキーワードはコンテンツとの関連性を重視する
4.変更するキーワードは元の記事タイトルとの関連性を重視する

これらを守って記事タイトルの変更を行うと上位表示されやすく、クリック率も上がると結論づけたいと思います。記事タイトルを変更する際は、以下を参考に記事タイトルを考えてください。

記事タイトル変更でペナルティになる条件は?

さて、冒頭で引用した「5回タイトルタグを変えると圏外に飛ぶ」という件について。

結論から言うと、記事タイトルを変更することがトリガーになって、ペナルティをくらうことはありません。これは、Googleのこれまでの発表や海外のSEOマーケターの発言を見る限り、そのように言い切れます。

もし仮に、記事タイトルを何度も変更することでペナルティが発動するとしても、そんなに短期間でコロコロ変えるものでもないので、通常運用をしていれば問題はないと思います。

もし記事タイトルの変更でペナルティを受けるとしたら、過剰なキーワードスタッフィングを行った場合のみでしょう。

最後に。

たとえ記事タイトルの変更でペナルティを受けないとしても、記事タイトルをがらっと変更することはユーザーの混乱に繋がります。

記事タイトルを変更する1番の目的は、あくまでもユーザビリティを高めることです。そのため、記事タイトルは、しっかりと検討してから公開するようにしましょう。

自戒を込めて。