ナチュラルリンクとは?高品質な被リンクを獲得する7つの施策

ナチュラルリンクとは

2014年10月06日:加筆修正
2019年05月15日:加筆修正

被リンク獲得はやっぱり重要

WEBサイトが検索エンジンから評価を受けて、検索上位表示されることは重要です。

WEBサイトの評価指標の1つである被リンクの重要性は、パンダアップデートやペンギンアップデート以降もずっと高いままです。

ただし、間違って低品質な被リンクを獲得をしてしまうと、たとえ数が多くても、検索ペナルティの対象になる可能性があります。

もちろん、基本は高品質なコンテンツを作り続けることが、高品質な被リンク獲得の王道なのですが、それ以外にも簡単に行える被リンク獲得施策くらいは押さえておかなければいけません

そこで今回は、評価を受けやすいナチュラルリンクの特徴と高品質な被リンクを獲得するための方法を紹介します。

なぜ高品質なコンテンツが必要かは、以下に書いてあるので参考にしてください。

ナチュラルリンクとは

ナチュラルリンクとは、意図的ではなく、自然に貼られた被リンクのことです。ナチュラルリンク=高品質なリンクと解釈しても良いでしょう。

以前は、ページランクが高いサイトからの被リンクが、高品質な被リンクという位置付けでしたが今は違います。

良質なリンク=ナチュラルリンクには以下の特徴があるため価値があり、結果として検索での上位表示に影響を与えます。

ナチュラルリンクの特徴
1.IPアドレスやドメインがある程度分散されたリンク
2.アンカーテキストがページタイトルやURLのリンク
3.コンテンツに専門性や独自性があるドメインからのリンク
4.リンク元とリンク先が関連性を持つリンク
5.極端な相互リンクではないと認められるリンク
6.有償リンク、売買リンクではないリンク

※ナチュラルリンクはあくまでも自然なリンク。ナチュラルリンクの中で高品質な被リンクは評価が高い。

IPアドレスやドメインがある程度分散されたリンク

以前は被リンク対策のために、数百、数千の分散IPと分散ドメインを機械的に生成して、被リンク販売する業者が存在しました(今も存在する)。

今はリンク元のコンテンツの質が重要になるため、以前ほど分散IPや分散ドメインに重きは置かれませんが、やはりIPやドメインが分散されている方が自然と言えます。

同一IPからの大量の被リンク、同一ドメインからの大量の被リンクはやはり不自然です。Googleに不自然だと判断みなされると、ペナルティの対象になる可能性があります。

アンカーテキストがページタイトルやURLのリンク

被リンクのアンカーテキストには、キーワードを含んでいる方が良いとされています。

そのため、以前はキーワードを不自然に(大量に)含んだ同一のアンカーテキストを機械的に発行するSEO対策が存在しました。

現在では、Googleからあまりに不自然だとみなされればペナルティ対象になります。

反対に、被リンクによって何らかの参照を行う場合は、タイトルやURLがそのまま使われるケースが多く、その場合はナチュラルであると判断される可能性が高いはずです。

コンテンツに専門性や独自性があるドメインからのリンク

重複コンテンツやコピーコンテンツがあると、そのコンテンツの評価は下がります。そのようなコピーコンテンツを持つドメインがナチュラルリンク付けることは不自然だ、という考え方です。

たまたま内容が似たコンテンツが作られることはありますし、たまたまそのようなドメインから複数のリンクを受けることも考えられますが、意図的に数千、万単位の極めて似ているコンテンツから、被リンクを受けた場合はナチュラルリンクではありません。

リンク元とリンク先が関連性を持つリンク

リンク元コンテンツとリンク先コンテンツに関連性があると認められなければ、そのリンクは評価はされません。

あなたが運営しているWEBサイトから、わざわざ関係のないコンテンツに対して、リンクを貼る行為はしないでしょう。そのため、関連性のないコンテンツ同士の被リンクは不自然です。

極端な相互リンクではないと認められるリンク

たとえそれが別IP、別ドメインのサイトであったとしても、不自然に大量の相互リンクが貼られている場合はナチュラルリンクではありません。

Googleのアルゴリズムは、さまざまな条件から、ある程度の意図的な相互リンクは判別できるようです。

有償リンク、売買リンクではないリンク

コンテンツに貼られたリンクが、有償リンク、売買されたリンクだとGoogleに認識された時点で、そのリンクはナチュラルリンクではありません。どんな理由があっても、リンクは購入しないようにしましょう。

高品質な被リンクを獲得する7つの基本施策

では、どうすれば「高品質な被リンク=ナチュラルリンク」を増やせるのか、基本的な施策をみていきます。

高品質な被リンクを獲得するためには、コンテンツを見たユーザーに評価を受けて、自らリンクを貼ってもらう必要があります。そのために行う7つの基本施策は、以下の通りです。

高品質な被リンクを獲得する7つの基本施策
1 内容が明確なページタイトルをつける
2 目次、段落、箇条書きを配した効果的な文章構成を作る
3 アイキャッチによる興味付けと効果的な画像訴求をする
4 コンテンツは適度に更新する
5 位置に気を付けてソーシャルボタンを配置する
6 スマートフォンに対応する
7 Facebook、Twitter等SNSで拡散する

※質の高いコンテンツをつくる要素の1つ「専門性や独自性」は基本ではないので除外

内容が明確なページタイトルをつける

良質な被リンクを獲得するためには、ユーザーが検索をした時に、タイトルを見ただけで内容を想像できなければいけません。

なぜなら、ユーザーが検索した際にクリックする1番の基準はタイトルだからです。56.74%の方がタイトルをクリックの判断材料にしています。

インターネット検索をする際に意識すること_Q2
選択肢 回答者数 比率(%)
タイトルで判断する 568 56.74%
詳細分で判断する 336 33.57%
一番上をクリックする 97 9.69%

目次、段落、箇条書きを配した効果的な文章構成を作る

コンテンツに書かれた内容は、専門性や独自性がある以前に、読み物として成立していなければいけません。

拙い文章でも構わないので、目次、段落、箇条書きを適切に配していなければ、ユーザーは読んでいる途中で飽きてしまうでしょう。

WEBページを作る際は、Hタグ(見出しタグ)を使って、以下のようなイメージで文章構成をまとめてください。

<h1>記事タイトル</h1>
<h2>導入部分</h2>
・問題提起
・ページ全体の要約
<h2>大項目1</h2>
・問題を解決する方法1
・メリット
<h2>大項目2</h2>
・問題を解決する方法2
・デメリット
<h3>中項目1</h3>
・問題を解決する方法の構成要素1
・デメリットの構成要素1
・具体例1
<h3>中項目2</h3>
・問題を解決する方法の構成要素2
・デメリットの構成要素2
・具体例2
<h2>大項目3</h2>
・全体のまとめ
・追記事項

アイキャッチによる興味付けと効果的な画像訴求をする

全てのコンテンツに目を引くアイキャッチや効果的な画像を配置することは難しいのですが、もしユーザーに共感される画像を用意できれば、類似コンテンツが他サイトにあっても見てもらえます

以下は、新しくなったGoogleマップを元に戻す方法を紹介した記事のアイキャッチです。検索すると他にも類似コンテンツがたくさん出てきます。

私たちは、ユーザーが感じる不満の中で、マップを隠してしまう検索ボックスが「とにかく邪魔」ということを明示した画像を使ったため、ソーシャルアクションや被リンクにつながりました。

新しいGoogleマップに不満だらけだから元に戻す方法

コンテンツは適度に更新する

時期を選ばず、ユーザーニーズが長く続くコンテンツのことをストック型コンテンツ(ストック型記事)と呼びます。

例えば、HTMLやCSSなどでWEBサイト作成に関する情報を掲載した「とほほのWWW入門」は、日本のインターネット黎明期からあり、2年前から更新を行っていません。

とほほのWWW入門

このように、一部の時期を選ばない良質なサイトコンテンツは、長い期間にわたって検索上位表示され、被リンクを受け続けます。

通常は、更新が2年前で止まってしまっているコンテンツには、リンクを貼る気が失くなってしまうことは想像できるはずです。

位置に気を付けてソーシャルボタンを配置する

ソーシャルボタンは、基本的に全てのコンテンツの上下に設置しましょう(バランスによっては、下部のみの場合もあり)。

ソーシャルボタンはページ上部と下部に設置する

追尾型のものもありますが、一工夫しないとスマホ環境では邪魔になってしまいます。

モバイルフレンドリーを意識してスマホ対応する

現在、このサイトは65%以上がスマホからのアクセスです。スマホからのアクセスがないWEBサイトはないと思います。そのため、スマホ対応ができていないサイトは被リンクを獲得しにくくなります。

まずは、モバイルファーストインデックスを理解してから、モバイルフレンドリーを意識したスマホ対応を行ってください。

Facebook、Twitter等SNSで拡散する

コンテンツは、FacebookやTwitterを使って拡散する必要があります。

なぜなら、WEBサイト自体の価値が上がるまでは検索エンジンに上位表示されず、コンテンツにアクセスされる機会が少ないためです。

せっかくがんばって作ったコンテンツが、「運悪く人の目に触れないのは、ユーザーにとっても損失」だと考えてください。

Facebookはコンテンツ投稿時に必ず1回、Twitterは日を空ければ何度も時間を変えてツイートしても問題ありません。

高品質な被リンクを獲得するためにSEOを意識しすぎない

高品質な被リンクを獲得するためには、過剰な行為をしてはいけません。それは、検索エンジンからペナルティを受けるような行為です。

検索エンジンの上位表示を意識しすぎてテクニックに走ってしまうと、つい基本を飛ばして、過剰なSEO対策をしたくなってしまいます。

過剰な対策に時間をかけるくらいなら、高品質なコンテンツを作成することに時間をかけてください。

今回お伝えした、高品質な被リンクを獲得する基本施策は、意識できれば時間をかけずに行えるはずです。

もしこれまで、この基本施策を行っていなかったのであれば必ず実践しましょう。それだけで、今までの何倍もの効果をあげられるはずです。