Oh My Glassesがおもしろい! 4つの特徴 を徹底紹介

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Oh My Glassesとは

通販なのに試着OK、気に入らなかったら返却もできるというサービスを展開しているのが、メガネ通販サービス「Oh My Glasses」です。

Oh My Glassesは2011年12月にβ版がスタート。当時は靴の通販サービス「ロコンド」もサービスを開始したばかりで、この両者とも送料無料返品OKという「顧客満足」を最大の売りにしたサービスでした。

これらを、アメリカの靴通販サービス「Zappos(ザッポス)」のビジネスモデルである「徹底した顧客第一主義」と重ねあわせた人も多いと思います。

ただ個人的には、

「今後のEC市場の拡大は見込まれるものの、商品よりもサービスを売ることが根付いている日本では顧客満足は当たり前のこと、別の付加価値を作れないのではないか。」

と思っていました。

正式なスタートから2年が経ち、Oh My Glassesはどのようになったのでしょうか。

Oh My Glassesの特徴

Oh My Glassesはスタート当初、鯖江市のメガネブランドを取り扱い、それを売りにしていました。これは、話題性と特定ファン層の取り込みが狙いですので、ピンと来ない人もいるでしょう。

Oh My Glassesが一般消費者を取り込むために行った、4つの戦略的特徴をご紹介します。

Oh My Glassesの特徴1.気に入るまで付き合ってくれる

Oh my glasses

「送料無料」、「返品無料」、「何度でも交換可能」です。これは先述したZapposと同じです。

特に、試着をして、何度でも交換できるのは、私たち消費者にとっては嬉しい事です。最近は「アイウェア」なんて言ったりしますが、本来メガネは視力補助のためにずっと付けている道具ですので、フィットしないものは着けたくありません。

Oh My Glassesの特徴2.それでも初めからジャストサイズが欲しい

どれだけ返品無料、何回でも交換できる、と言われても、その作業が面倒なんです。ですので、どうせなら、バシッと一発で決めてしまいたい。そのための機能が用意されています。

size_ohmyglasses

「お手持ちのメガネと比べてサイズをチェック」に、自分が使用しているメガネのサイズ(レンズ幅、ブリッジ幅、テンプルの長さ)を入力します。

もし、今掛けているメガネと同じサイズのものが欲しい場合は、左上のリボン「ぴったり」が表示されます。これはいくつか見て、慣れると使いやすいかもしれません。

サイズの測り方はこちらから

Oh My Glassesの特徴3.全国1200店舗でアフターサポート

これも重要ですね。ネットで購入したものはアフターサポートがない、または店舗がなくて受けられないという商品が多いものですが、メガネにアフターサポートがないと結構困ります。

アフターサポート内容
・壊れたり、フィッティングが合わない場合でも提携店舗で修理・調整サポートを受けられる
・Oh My Glassesでフレームを買って、調整が難しいレンズは提携店舗で取り付けられる
・出張中、旅行中などでも近くに提携店舗があれば、上記サポートを行える

サポート提携しているのは、全国的なメガネブランド店舗です。安心です。

提携先_ohmyglasses

Oh My Glassesの特徴4.商品のプラットフォーム化を目指している

Oh My Glassesは、全国的なメガネブランド店舗とのサポート提携だけでなく、販売提携もしています。

そのため、各社ブランドのメガネを取り扱うこともできます。取り扱い商品点数は1万点程で、かなり幅広いラインナップから、商品を選択することが可能だとのこと。

今後もラインナップは増やしていくそうで、中期的に3万点の取り扱いを目指しているようです。

どのメガネ屋のどのブランドでも、Oh My Glassesに来れば買うことができるプラットフォームをつくることが目標となっています。

今後の特化型EC

Oh My Glassesを運営するオーマイグラスは、売上や事業規模などを発表していません。ですので、業界における単純なインパクトを図ることは困難です。

ただ、冒頭で述べた「商品よりもサービスを売ることが根付いている日本では顧客満足は当たり前のこと、別の付加価値を作れないのではないか。」という疑問に関しては、Oh My Glassesが持つ特徴とこれまでの広がりを考えると、私の杞憂であったようです。

ここ数年、メガネ業界が非常に活発です。Oh My Glassesだけでなく、ECやネット戦略を主体とした企業がどんどん出てきています。

機会があれば、これらの企業比較を取り上げたいと思います。あとロコンドもです。

最初に洋服がECで大きく変わり、続いてメガネ業界がECで大きく変わりました。ロコンドも一時期の落ち込みから回復基調にあり、靴業界を変えてくれるかもしれない存在です。

次はどのような特化型ECが業界を席巻するのか楽しみです。

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