和食に合うお酒の調査 年代により好みのお酒が分かれる

和食に合うお酒の調査

和食とビールに関する調査

みなさんは、食事の時にお酒を飲みますか?普段ビールや焼酎を飲んでいる方も、イタリアンやフレンチの時はワインを飲むと思います。

和食の時は、ビールですか?焼酎ですか?それとも日本酒ですか?今回は「日本クラフトビール」さん協力の下、和食に合うお酒のアンケートを行ってみました。

調査対象:20代~60代の男女
属性:ランダム
人数:300名
内容:和食とビールに関する調査
和食とビールに関する調査
和食とビールに関する調査_グラフ
< 質問内容>
Q1.和食を食べる時に、一緒に楽しみたいお酒は何ですか?
Q2.和食の中でビールと合わせたくなるジャンルは何ですか?
Q3.和食に合うビールを選ぶ決め手は何ですか?飲めない方はイメージを教えて下さい
Q4.和の馨(かお)るエール「馨和 KAGUA」を知っていますか?
和食とビールに関する調査:総評

Q1.和食を食べる時に、一緒に楽しみたいお酒は何ですか?

和食のイメージは人それぞれですが、普段、または飲みに行ったシチュエーションで、どのようなお酒を飲んでいるかを聞いてみました。

Q1 和食を食べる時に一緒に楽しみたいお酒
Q1 和食を食べる時に一緒に楽しみたいお酒_グラフ

「日本酒」、「ビール」を飲む方が、それぞれ凡そ3分の1。続いて、「梅酒/サワー/カクテル」、「焼酎」と続きます。

「お酒を飲まない・飲めない」方が300人中71人の23.67%と、思ったよりも多いようです。

ちなみに、年代とのクロス集計を見てみるとこのようになります。

Q1 和食を食べる時に一緒に楽しみたいお酒_年代
Q1 和食を食べる時に一緒に楽しみたいお酒_年代_グラフ

60代は人数が少ないため参考にはなりませんが、日本酒は各年代とも同じ割合で飲まれています。焼酎、ビールは年齢が高くなるにつれ嗜好する傾向があります。

逆に、梅酒/サワー/カクテルは年齢が若くなるほど好まれる傾向にあるようです。また、若者の○○離れ、という言葉通り、お酒を飲まない・飲めない人は若い人が多い傾向が見られます。

Q2.和食の中でビールと合わせたくなるジャンルは何ですか?

次に、ビールに合う和食は何をイメージするのか、という質問です。

Q2 和食の中でビールと合わせたくなるジャンル
Q2 和食の中でビールと合わせたくなるジャンル_グラフ

これは、予想通りという結果でした。221人73.67%の人が「焼き鳥」が合うと答えました。続いて「すき焼き/しゃぶしゃぶ」、「天ぷら」と続きます。

その他の意見としては、このようなものがありました。

・地鶏の炭火焼き(20代女性)
・刺し身(20代女性)
・焼き肉(20代男性)

Q3.和食に合うビールを選ぶ決め手は何ですか?飲めない方はイメージを教えて下さい

次に、和食に合うビールとはどのようなものなのか、イメージも含めて聞いてみました。

Q3 和食に合うビールを選ぶ決め手
Q3 和食に合うビールを選ぶ決め手_グラフ

「食事を引き立てる味わい」を選んだ方が約半数の158人、「きめ細やかで優しい口当たり」を選んだ人が137人と、選択が集中しました。

香り、品質、デザイン、実績を重視する方もいましたが、やはり決め手は味や口当たりのようです。

Q4.和の馨(かお)るエール「馨和 KAGUA」を知っていますか?

「日本クラフトビール」さんのクラフトビール「馨和 KAGUA」に関して聞いてみました。

Q4 馨和 KAGUAを知っていますか
Q4 馨和 KAGUAを知っていますか_グラフ

クラフトビールであるためか、大手のビールと比べて日本では認知されていないようです。「知っていて、飲んだことがある」3.65%、「知っているが、飲んだことはない」6.31%と、知っている人は合計で1割程度です。

ただ、50.50%の人が「知らないので、飲んでみたいと思う」と答えており、自分が飲んだことがないお酒には興味を抱く人が多いということがわかりました。

和食とビールに関する調査:総評

今回は、「日本クラフトビール」さん協力の下であったため、後半はビールと「馨和 KAGUA」に関する調査となりました。

和食、というシーンの限定はしたものの、年代とのクロス集計を見てみると、年齢により選択するお酒に一定の傾向を見ることができ、その中には今回の主題であるビールが若年層にはあまり人気がないということもわかりました。

また、「日本クラフトビール」さんの「馨和 KAGUA」を前情報なしで、知っているか飲んでみたいか、と尋ねたところ、知らなくても飲んでみたいという方が半数を超えていたという結果から、知らないお酒だからこそ飲んでみたい、と思う欲求があるのではないかということが推測できます。

昔に比べて、飲めるお酒の種類が増えたことはとても良いことだと思います。シーンや食事の種類に合わせて美味しく飲み分けができるのであれば、中食であっても、外食であっても、まだ需要が伸びる余地はあるのかもしれません。

「馨和 KAGUA」のことを知りたい方は、こちらをご覧ください。
日本よりも世界が先に知るかもしれないビールKAGUAのブランディング

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