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WEBサイトを運営するならなら絶対に読んでおくべき良記事
わたしは勉強をするときは、教科書や参考書をあまり読みません。
まず、学びたい物事の背景を知り、なぜそれを学ばなければいけないのかを知り、そのうえで問題集を解きながら慣れていくようにしています。
WEBサイト運営やそれに関わるSEOも同様に理解し、学ぶことで少しずつ身についていくはずです。
というわけで、SEOの概念とコンテンツ重視で、理解しやすい記事、すぐに実践できそうな記事を集めてみました。
SEOの目的、サイト運営の目的を明確にするための記事
SEO対策とは?誰でもできるSEOの基礎を学ぼう!|ferret [フェレット]
「SEO対策とは?誰でもできるSEOの基礎を学ぼう!|ferret [フェレット]」
– フェレット
まず、SEOが何かを理解するために、背景情報などを知っておきましょう。
「Yahoo!とGoogleのシェア」や「SEO対策の歴史」など背景情報を知っておくことで、なぜGoogleを意識しなければいけないのか、なぜSEOが重要なのかが理解できます。
Webライダー松尾さんのコンテンツ関連の一連のSEOツイートまとめ
「Webライダー松尾さんのコンテンツ関連の一連のSEOツイートまとめ」
– Togetter
テクニックを駆使した昔のSEOのイメージをまだ引きずっている人は少なくありませんが、SEOで結果を出す1番の方法は「人が読んで意味がわかる文章」を書くことです。
あなたが書いたコンテンツを読んで欲しいのは人であって、検索エンジンではないはずです。そのため、検索エンジンに見られることを考えずに、人が読みやすいコンテンツを提供する必要があります。
松尾さんのツイッターまとめを見て、その概念を何となくでも掴んでもらいたいと思います。
SEO対策にはコンテンツが重要という考え方によって起こった間違ったマーケティング 大手サイトSEO対策コンテンツ事例まとめ
「SEO対策にはコンテンツが重要という考え方によって起こった間違ったマーケティング 大手サイトSEO対策コンテンツ事例まとめ」
– ちびクロの細かすぎて伝わらないネットサービスの話
「SEOにはコンテンツが大事!」ではなく「サイト運用にはコンテンツが大事!」がよく分かる記事です。
SEOを意識したコンテンツ作りにこだわりすぎると、サイトを運用する目的がボケてしまいます。目的に合わせたコンテンツの作り方を事例を交えて説明しているので、参考になると思います。
SEOを意識した具体的なサイト運営に関する記事
SEOで月間1000万PVを集めたサイトの「SEOノウハウ」を公開します
「SEOで月間1000万PVを集めたサイトの「SEOノウハウ」を公開します」
– Find Job! Start Up
この記事では、iPhoneアプリレビューサイト「Appliv」を単月で1000万PVを超えるまでに成長させたノウハウが掲載されています。
WEBサイトを何となく運営するのではなく、目的を持って運営することがいかに結果につながるかがこの記事を読むことでわかります。
とくに、理解していても具体的にイメージしにくい「ページ群ごとにテンプレートを設計する」「コンテンツのフォーマットを作る」「人力コンテンツはマニュアルを作り社内で制作」は、とても参考になります。
Webサイトのアクセス数を平均2~3倍、最大で約26倍にアップさせた施策
「Webサイトのアクセス数を平均2~3倍、最大で約26倍にアップさせた施策」
– 2843
WEBサイトを運営する上で、ある程度コンテンツが溜まってきたら、放置するのではなく何度も見直しをしなければいけません。
この記事では、とくに難しいことは話していません。質が低い記事、内容が薄い記事をリライトして1つにまとめるとアクセス数がアップするということが書かれているだけです。
ただ、リライトの重要性、ページを統合する重要性を理解していない人もいるので、一度読んでおくと良いでしょう。
SEOを意識した具体的なコンテンツ作りに関する記事
SEO対策で検索順位の上位を独占するために私が行っている36の手順
「SEO対策で検索順位の上位を独占するために私が行っている36の手順」
– バズ部
バズ部のSEOの肝と言えば、コンテンツターゲットの設定とキーワードの選定ですね。この記事には、1つのコンテンツを作り上げるまでのノウハウが詰まっています。
コンテンツを作るためにはある程度のノウハウが必要です。ただ単に面白いと思う文章を書いても、自己満足で終わってしまいます。必要な要素を一連の流れで、押さえておきましょう。
YMYLとE-A-TとSEO攻略方法 | SEO対策の森
「YMYLとE-A-TとSEO攻略方法 | SEO対策の森」
– SEO対策の森
コンテンツ作りで注意しなければいけないことは、そのテーマがYMYLに依存するものなのか、また、コンテンツを作ってから明確にE-A-Tを示すことができる環境にあるのか(環境を作れるのか)ですね。
専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthness)の高め方については、また別途お話したいと思います。
SEOコンテンツの作り方
SEOコンテンツの作り方
– バズ部
こちらもバズ部の記事です。この記事で大切なことは、ユーザーニーズに焦点を当てていることですね。あくまでもユーザーファーストだと理解しなければいけません。
上記と合わせて読むと、さらに質が高いコンテンツの要素がよくわかります。
SEOを意識した細かいテクニックに関する記事
「タイトル」を間違えると記事は死ぬ。現在、SEOに強いタイトルの考え方とは?
「「タイトル」を間違えると記事は死ぬ。現在、SEOに強いタイトルの考え方とは?」
– ENJILOG
記事(コンテンツ)の大切な要素に「タイトル」があります。「そんなことはわかってるよ!」という人は、「知っていること」と「気付いていること」が別物だと理解できるでしょうか。
言われてみると当たり前のことですが、意識しないと気付きが得られない、そんなタイトルの付け方が書かれた記事です。わたしもタイトルの付け方には気を付けています。
Google検索アルゴリズム261項目完全分析 “SEOのすべて” | プロモニスタ
「Google検索アルゴリズム261項目完全分析 “SEOのすべて” | プロモニスタ」
– プロモニスタ
WEBサイト運営を始めたばかり、SEOを学び始めたばかりの人にとっては難しい内容だと思います。
初めは流し読みでも良いので、傍らにおいて、いつでも参考にできるようにしておきましょう。
hタグ、alt属性、アンカーリンク、スニペットなど
このサイトの記事です。これらは細かな要素ですが、1つ1つの意味を理解して、間違った書き方をしないように気を付けましょう。
失敗しないSEO業者を選ぶための記事
業界人が教える”実力あるSEO業者”の選び方
「業界人が教える”実力あるSEO業者”の選び方」
– Strategic Webmarketing
WEBサイトは、1から10まですべて社内(個人含む)で運用して育てる必要はありません。上記を読んで、SEO業者の手法や位置づけを理解できれば、お任せするという方法も検討してみてください。
あなたの限りある時間は、会社の売上を作るために活用しましょう。「あなたが稼ぐ金額/時間 > 業者に支払うコスト/時間」になるのであれば、積極的に良いSEO業者に外注することをおすすめします。
[寄稿] 元インハウスSEO担当者が語る、失敗しないためのSEO会社の選び方、付き合い方 | SEO HACKS公式ブログ
「[寄稿] 元インハウスSEO担当者が語る、失敗しないためのSEO会社の選び方、付き合い方 | SEO HACKS公式ブログ」
– SEO HACKS公式ブログ
失敗しないSEO会社の選び方として、至極もっともなことが書いてあります。
中でも大切なことは、「SEOにある程度精通した人から紹介してもらう」、「キーワードや順位やリンクのことしか話さない会社はNG」の2つですね。
優良なSEO業者の選び方、それは取引をしないことです【急がば回れ】
「優良なSEO業者の選び方、それは取引をしないことです【急がば回れ】」
– manablog
もちろんこのように、「そもそもよくわからないのに業者に頼んじゃダメ!」と考えるのも全然ありです。
何となくプロに任せた方が良いと思っている人は、まず今回ご紹介したSEOに関する記事をすべて読んでからでも遅くはありません。
個人的には、SEO業者に何をコミットさせるかが理解できれば、依頼をしても良いと思っています。
SEOは小手先の上位表示テクニックではない
わたしが携わり始めたころのSEO(2004-2005年~)は、とにかく検索順位を上位に持ってくるための”検索エンジンを騙す”テクニックや小手先の方法論が主体でした。
どこまでならスパムと見なされないのか、どのような方法が検索エンジンで上位表示させるための抜け道なのか、そればかりを書いた本や専門家の話が多かった気がします。
本当に、↓こんなSEOテクニックの良し悪しで議論をしていた時代です。
ところが今や時代も変わり、「誰が、誰に対して、どのように価値があるコンテンツなのか」を意識したコンテンツを提供することが、SEOというよりも、WEBサイト運営の王道になっています。
もちろん、まだ「SEO=検索エンジンで上位表示されることに特化したテクニック」だと思っている人は多いですね。
自分でWEBサイトを運営して、SEOを学びたい人も、SEO業者にお任せしたい人も、まずはSEOの背景を知り、基本知識を知ってから取り組むようにしてください。