面白さを捨てずに、簡単に文章を読む速度をあげる4つの方法

読了目安:[5 分

人が1分間に読める文字数は?

このコンテンツの上部に[読了目安]というものがあります。これはコンテンツを読むための目安時間(読了時間)を示しています。

文字を読むスピードは人によって違いますので、この時間は単なる目安に過ぎません。

小説などの文芸作品の場合、日本人の平均読了文字数は400~600文字/分と言われていますが、本を読み慣れている人であれば1000文字以上/分、難関大学に合格するような方であれば1500文字以上/分だそうです。

もちろん、その文章が小学生向けの教科書なら読むスピードは早いでしょうし、学術書では遅くなるでしょう。

挿絵がたくさんついていれば読むスピードは上がりますし、文字だけだと遅くなります。

まずは、みなさんの読書スピードを以下のサイトで測ってみてください。

参考:
読書速度測定 | 株式会社ザイナス:大分のシステム開発会社

読書速度測定02

さて、読了時間を出している多くのサイトが500文字/分で設定していますが、私たちは800文字/分で設定しています。

多くない?と思われた方もいるでしょうが、理由があります。

なぜ800文字/分で設定しているか

以下は、Yahoo!アクセス解析から得た、わかること!ユーザーのユーザー属性です。

Yahoo!アクセス解析_10月01日~10月31日_ユーザー属性

Yahoo!アクセス解析_10月01日~10月31日_ネットリテラシー

女性が少しだけ多く、年齢層は30代、40代、20代の順に構成され、ネットリテラシーは中級者が多くを占めていることがわかります。

わかること!は、小説などに比べて読みやすい言い回しを使い、文章表現も簡単なので読みやすいはずです。

文章をある程度読んできている年齢で、ネットにもある程度知見を持っている忙しい層が仕事の合間に読むことを想定してるため、800文字/分に設定しています。

さて、忙しい方たちがもっと早く文章読むことができれば、それだけ時間を短縮できるわけですが、その方法をご存知でしょうか。

文章を早く読むと言うと、速読術が思い浮かびますね。

速読術とはなにか

速読術に関しては、たくさん本が出ていますので詳細はそちらを読んでいただくとして、ざっくり説明をすると、

速読術とは文章を早く読むコツではなく、そこに書いてあることを効率良く記憶し理解するための方法

なのです。

究極の速読術は、テレビなどでたまに見る、ページをペラペラペラとめくっていき、最後に内容を聞くと「合ってる!!」というもの。見たことあると思います。

あれはページを丸ごとイメージとして頭のなかにコピーし、そこに書いてある文章を単語レベルで拾ってつなぎ合わせて理解しています。

マンガの読み方を思い浮かべてみればわかると思います。

例えばドラゴンボール(ワンピースでもいいですが)を読むときに、擬音を含めた全ての文字を読む人はいないでしょう。

でも、読み終わった後、どのような内容だったかは憶えていますし、あの場面で何となく擬音があったな、位はわかると思います。

次に読むときに多少擬音を意識すると、どんな擬音だったかもわかるはずです。

ドン!!とか。
ドン

これを小説のような文章でもできるようにするのが速読術です。

絵をつなぎあわせて意味を理解するように、ページという画像の中の単語を組合せて内容を理解します。

ただし、速読をすると小説の行間や擬音に込められた味わいが薄れてしまいます。

面白さを半分捨てて、早く読んでいるということです。

面白さを理解しつつ文章を早く読むには

では、どうすれば面白さを理解しつつ、早く文章を読めるようになるのでしょうか。

文章を読む速度をあげる4つの方法
1.助詞や動詞の後半は補完する
2.文字ではなく、単語や熟語などの塊で読む
3.意味が通じるまで頭のなかで音読するという行為はやめる
4.語彙力をつけるためにやっぱり読書は必要

以上の4つの方法を具体的に説明したいと思います。

1.助詞や動詞の後半は読まない

まずこちらの文章を読まずに何となく見てください。読まずに。

速読は文章を早く読むことではなく、キーワードを記憶し繋ぎ合わせる方法01

次にこちらの文章を見てください。赤線が入っていますので、その部分だけを理解しようとしながら読んでください。

一見ほとんどの文字に赤線が入っているように見えるかもしれませんが、助詞には付いていなかったり、単語の途中で切れていたりします。

速読は文章を早く読むことではなく、キーワードを記憶し繋ぎ合わせる方法02

小説など、文学表現が含まれる文章は擬音を読んで、情景描写からイメージを膨らませることで、文章に味わいが生まれます。

味わいを残しために、省略できる文字は限られます。

読まなくて良い文字はほんの少しなのですが、この方法を意識していなかった方は読むスピードが上がるはずです。

2.文字ではなく、単語や熟語などの塊で読む

普段文章の読み方に関して誰かと、「どうやって読む?」なんて会話をしないのでわからないと思いますが、実は「単語や熟語などの塊で読む」方法は、当たり前の方とそうではない方がいます。

当たり前だと思ってる方は何も問題ありません。

そうではない方は1文字1文字読んでいるはずです。極端な場合、4文字熟語も1文字ずつ読んでいます。

意識をして塊で読めるようにしましょう。

3.意味が通じるまで頭のなかで音読するという行為はやめる

文章を読むスピードが遅い方は、ガンバって文章の意味を理解しようとします。

すべての文字を読み、それを頭の中で音読しているのではないでしょうか。

つまり、目で追い、頭のなかで読み上げ、耳で聞いて(いるように)理解する、という行為のため、読むスピードが遅くなってしまいます。

文章を読むときは、頭の中での音読をやめてしまいましょう。

文章の中には、実は次の文を読まなければ全体の意味がわかりにくい表現手法もあります。

ですので、1つ1つの意味を噛み締めながら読んでいくのではなく、後追いで理解しながら読み進めるようにします。

イメージとしては、腹話術の「…声が…遅れて…聞こえるよ。」のような感じです。

読みながら文章に書かれている内容がイメージとして頭に浮かんでくるようになれば、これまでよりも圧倒的に速いスピードで文章が読めるようになります。

4.語彙力をつけるためにやっぱり読書は必要

さて、ここまで読んできましたが、助詞の読み飛ばし行為にしても、単語の塊で読む行為にしても、後追いで理解しながら読む行為にしても、やっぱり語彙が必要です。

意味を理解しなくても良く、単純に全ての文字を読みあげる行為だけの時間を測れば、文章を読むスピードに大きな個人差は出ないはずです。

つまり、理解をする能力と予測変換をする能力に個人差があるということになります。

この能力を埋めるためには語彙が必要です。そのためには…やっぱり読書量が必要になっちゃうんですよね。

もちろん本ではなく、ネットの情報で語彙力を養っても問題ありません。

大人になってから文章に多く触れる人のほうが多い

本でもなんでも良いのですが、文章を読む行為は頭の回転を早くしてくれますし、理解力を高めてくれます。

もし10代で、文章を読むことが嫌いな方は、実は大人になってからの方が難しい文書を読んだり、勉強のために読書しなければいけない、ということを知っておいてください。

実際、私はあまり10代の頃、本を読みませんでしたが、大人になってからは月に数冊読む(読まざるをえない)ようになりました。

頭の回転を早くしたい、効率良く勉強をしたい方は、ネットでも良いので多くの文章を読むことをおすすめします。

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Reading / jm_photos

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