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友達になりすましたFacebookアカウント
Facebookでさまざまな友達とつながっている人は、普段から「なりすましアカウント」による乗っ取り対策をしておかなければいけません。
そもそも、なりすましアカウントとは、スポーツ選手や芸能人など有名人と同姓同名で、本人に見せかけた画像などを使った偽物のアカウントのことです。
単純になりきりたいだけの偽物アカウントなら良いのですが、悪意を持ってなりすましアカウントを作り、他人に友達申請やメッセージ送信を行う人もいます。
さらに、気をつけなければいけないことは、あなたの友達になりすましたアカウントも存在することです。しかも残念ながら、一発でなりすましアカウントを見分ける方法はありません。
そこで今回は、友達になりすました偽物のFacebookアカウントを見分ける10のチェックポイントを紹介したいと思います。
友達になりすましたFacebookアカウントを見分ける方法
名前が漢字表記ではなくローマ字表記
もし、なりすましアカウントを作成したのが海外であれば、ローマ字表記が多くなります。そのため、漢字表記の方が本物の友だちの可能性は高くなります。
漢字が間違っている
まさか自分の名前は間違えないでしょう。また、中国語の場合は、同じ発音の漢字でも字体が微妙に違う場合があります。
プロフィールの性別が間違っている
性転換をしてしまった場合以外は恐らく。ちなみに、Facebookのなりすましアカウントの97%は女性だそうです。
URLの名前とプロフィールの名前が違う
「https://www.facebook.com/◯◯◯◯」
◯◯◯◯の部分が、プロフィールの名前と違うかチェックしてください。特にランダムな文字列が使われている場合は注意です。
プロフィールアイコンがアニメキャラや動物の写真
プロフィールアイコンにアニメキャラや動物の写真を使っている人も多いのですが、ここもチェックポイントの1つです。顔写真がないあからさまななりすましは最近少ないようですが。
Facebookのいいね!が不自然
とても無難ないいね!しか付いていない場合も要チェックです。たとえば、Facebook Japanだけ、スポーツニュースだけなどです。
プロフィールが中途半端
Facebookを仕事と混同したくないからという理由で、現在の職場を載せない人はいますが、卒業した学校を載せないのは少し変です。ただし、載せていても偽っている場合があります。
懸賞情報しか載っていない
複数の懸賞に応募するために、懸賞情報しか載せていないFacebookアカウントがあります。そもそも本物だとしても、懸賞情報しか載せていないアカウントにつながるのはちょっと嫌ですが。
友達の数が異様に多い
大量のFacebookアカウントを作って、お互いが友達としてつながっているため、友達が異様に多い場合があります。
つながっている友達がやたら可愛い子ばかり、外国人ばかりというFacebookアカウントも注意してください。
普段は全然使われていない
タイムラインなどを見るとわかりますが、普段からFacebookを使っている形跡がないにもかかわらず、突然友だち申請が来た場合も怪しいです。
友達を装ったなりすましアカウント対策
リアルで連絡を取れる友達なら確認できますが、そうでない場合は、なりすましアカウント・乗っ取りアカウントを見分けるポイントを理解して、本物かどうかを見極めてください。
友達申請を受け入れるなら、一旦友達申請を受けて、メッセージで「ひさしぶりー」と言って反応を見るのもありだと思います。
どうしても確認が取れない場合、または友達かどうかの判断がつかない場合は、もしものときのために、あらかじめセキュリティコードを設定しておきましょう。
あなたになりすましたFacebookアカウントがあるかも
「リアルで会う人以外は友達申請を受けないから、Facebookなりすましは関係ない!」と思っている人もいるでしょう。でも、残念ながら被害に合う可能性はあります。
それは、あなたの名前でなりすましアカウントを作成されてしまった場合です。
そのFacebookアカウントで、自分の友達や知り合いのアカウントを乗っ取って、何らかの不正行為に及ぶ可能性は低いとは思いますが、自分の名前で登録されている偽アカウントがあるのは気持ちの良いことではありません。
自分のなりすましアカウントの作成を防ぐ方法はないため、Facebook内で定期的にエゴサーチをして確認してください。いろいろ気をつけなければいけないのは面倒ですが、自分の情報を守るためです。
もしなりすましアカウントを見つけたら、こちら「不正使用されたアカウントを報告」にアクセスして、Facebookに不正アカウントの報告をしましょう。